結束バンドを屋内用・屋外用で使い分けるべき理由|LANケーブルと結束バンドのことなら|パンドウイット

結束バンドを屋内用・屋外用で使い分けるべき理由

※この記事は製品や技術にまつわるお役立ち情報=豆知識を意図しておりますことから、弊社製品以外の製品や市場一般に関する内容を含んでいることがあります

色々な使い方ができる便利な結束バンドですが、使う場所によって使い分けが必要です。

屋外で使う結束バンドは屋内より紫外線や雨など過酷な環境にさらされます。

そのため、屋外用の結束バンドは素材等工夫されて作られています。こちらでは屋外用結束バンドの種類や特徴などをご紹介していきます。

一般的なナイロンの結束バンドは屋外使用に不向き

室内で使う結束バンドは乳白色(白色)のものが一般的です。素材はナイロンで強度もあり環境や使用目的にもよりますが、室内で使うには十分なものになっています。ナイロン素材の中でも色々種類があり、それぞれ特徴があります。

しかし直射日光や湿気、風雨などには少し弱い部分があり購入時には注意が必要です。

百均などで販売されている結束バンドは、ほとんどがナイロン性で屋外に使うには不向きです。購入時には素材をしっかり確認しましょう。屋外用には「対候性」との記載があるのでそちらにも注目して購入してください。

耐候性に優れたナイロン66製の結束バンド

家庭内でよく選ばれている乳白色の結束バンドは、「ナイロン66」と呼ばれる材質です。

ナイロンは丈夫で安価であり利用しやすいので汎用性が高い結束バンドです。

また柔軟性があるので扱いやすく、インターネットのケーブルやテレビの配線などに傷をつけにくく、家庭からオフィスなど幅広く活用されています。

しかし、紫外線による劣化は避けられません。屋外で使用する場合には紫外線に耐えうる結束バンドを使用しましょう。

選択肢の一つとしてナイロン66に紫外線の耐久性をプラスした「耐候性ナイロン66」があります。こちらはカーボンブラックという炭素主体の微粒子を添加しており、紫外線に強い特徴があります。カーボンブラックを添加しているので「耐候性ナイロン66」の色は黒色が一般的です。

耐熱性に優れたポリプロピレン製の結束バンド

ポリプロピレンとはプラスチックの仲間で「PP」と呼ばれることが多く、私たちの身の回りにある日用品の素材として多く使用されており身近なものです。安価に生産できるので汎用性が高いと言えます。

酸やアルカリなどの薬品にも強く、耐性・耐水性に優れているのがポリプロピレン製の結束バンドです。ナイロン製のものより、強度が高く耐熱性にも優れています。

薬品に強い特性を生かして、次亜塩素酸ナトリウムなどを使用するプール施設や上下水道施設の使用に向いています。また海風にさらされる海辺の工場施設や屋外など環境的に過酷な場所にもおすすめです。

また、酸やアルカリといった薬品にも強いので、医療施設で使う医療器具などにも多く利用されています。

寒冷地でも使えるフッ素樹脂製結束バンド

フッ素樹脂とは、フッ素を含んだプラスチック原料で多くの優れた性質を持っています。

その特性を生かして、食品業界から化学工業、輸送まで多くの業界で利用されています。

ポリプロピレンと同様に耐薬品性に優れ「耐熱性」「耐寒性」にも優れているのがフッ素樹脂結束バンドです。

フッ素樹脂でできた結束バンドのメリットは沢山ありますが、なかでも高い気温や低い気温に強いという特徴があります。

気温では170℃からマイナス60℃まで耐久性があり、寒冷地での湿度の影響も受けにくく、安心して使用できます。また「耐熱性」を生かして家庭でもストーブの周りの高温になる場所に利用可能な汎用性の高い結束バンドです。

耐久性に優れたステンレス製結束バンド

ステンレス製の結束バンドは一般的にはあまり馴染みがないかもしれません。

しかし、環境や薬品などに対してすぐれた耐性がある素材でできています。また、サビや腐食にも強いので水回りや屋外で使うには最適です。

金属製なので強度が高く、耐久性にも優れており屋外や熱が発生するような機械のメンテナンスなどに使われます。

車やバイクのカスタムなど熱が発生するような場合、過酷な環境の場合や高い耐久性を求める場合はステンレス製の結束バンドを選ぶことをおすすめします。

デメリットとしては、価格が他の結束バンドと比べて高額であること、締め付けをする場合には専用の工具がないと閉めにくく、工具が必要となることがあります。

屋外で使う際の結束間隔

屋外での天井内配線に結束バンドを使用する場合の結束バンドの間隔は2mほどが適切です。間隔をあけすぎると、配線の一部が下に落ちてきて危険です。また、配線の長さによりますが使用する本数は10本以内がベストです。あまり沢山使用するとケーブルの許容電流が下がります。

ケーブルラックの配線の結束間隔は水平では3m以下、垂直では1.5m以下間隔で結束するのが適切な間隔です。

垂直ケーブルラックの場合重力で結束バンドに負荷がかかります。その場合は結束バンドを「たすきがけ」にして結束します。

屋外用結束バンドならパンドウィットのPan-Ty™

屋外用の結束バンドでパンドウィットがおすすめできるものをご紹介していきます。結束バンドを選ぶ際の参考にしてください。

耐候性ナイロン12製結束バンド

耐用年数33年が実証されている結束バンドです。塩害や融雪剤の耐久性も高く、融雪材や凍結防止剤を使用する地域にも安心して使用できます。

屋外での電気工事全般、監視カメラの配線など屋外での使用に最適な結束バンドです。

難燃性ナイロン66

目通しがとてもスムーズなので作業が簡単です。女性でもあつかいやすい結束バンドです。もちろん耐久性にも優れており汎用性が高いのも特徴です。

ワイヤーやケーブルなどの結束に使いやすく、サイズも豊富にあります。

特殊材料結束バンド

ポリプロピレン素材で耐薬品性が高い結束バンドです。最高使用温度も170℃と高く、特殊な環境でも安心して使用できる結束バンドです。

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