気になるその違和感。浮いてみえる配線ダクトを塗装でチェンジ!

※この記事は製品や技術にまつわるお役立ち情報=豆知識を意図しておりますことから、弊社製品以外の製品や市場一般に関する内容を含んでいることがあります

配線ダクトは、室内と室外共に設置できるため、多くの場面で活用されています。

しかし本体色が決まっていることから、室内のイメージに合わなかったり、外壁のカラーと合わず浮いて見えたりすることが。できる限り、目立たずにきれいに設置したいところです。

そこで今回は、配線ダクトのカラーチェンジについて説明します。

配線ダクトを塗装するメリット

配線ダクトは、コードをスッキリとまとめることができ、コードに負荷がかかったり破損を防ぐことができます。これを塗装することにより、壁の色や外観の色と合わせて悪目立ちをしにくくできるため、美観の問題やインテリアとしての重要度がさらに高くなるのです。

下塗りと上塗りの塗装を繰り返すことで、強靭な塗膜の形成と保護の役割を果たすことも。劣化した配線ダクトに対して、修復や対策として取り入れることも良いかもしれません。

塗装に必要な3つの道具

 

①  下塗り・上塗り塗料

下塗りと上塗り塗料は、セットで使用するとムラなくきれいな仕上がりが期待できます。油性と水性があり、耐久性を求めるなら油性がおすすめです。

 

②クリア塗料・艶消し塗料

上塗りをした後は、出したい質感によってクリア塗料や艶消し塗料を選択します。艶を出すクリア塗料は、メタリック系の塗装を施した場合は必ず使用するときれいな仕上がりに。

逆に艶消しは、上塗り塗料の艶が気になる場合やマットな仕上がりにしたい場合に使用してみましょう。

 

②  耐水ペーパー

配線ダクトは表面がツルツルした素材が多く、そのまま下塗り塗料を塗布しても付着せずに剥がれる可能性があります。

まず最初に、800番程度の耐水ペーパーを用意して配線ダクトを磨いて表面に細かいキズを付けましょう。水に濡らしながら磨くのがポイントです。その後しっかりと水分を拭き取って、下塗り塗料を塗布していきましょう。

 

その他

室内で塗装する場合、養生用の新聞紙やビニールシートがあると関係ないところへ塗装が飛び散ったり、汚れる心配がありません。面倒な作業かもしれませんが、塗装はかなり広範囲に広がりますので、最初の準備はしっかりと行いましょう。

配線ダクトの塗装にはスプレーが最適

配線ダクトの塗装には、刷毛とスプレーの2つの選択が出来ます。ですが、ムラなくきれいに塗れるスプレー式が簡単で最適です。刷毛で塗ると、毛羽が配線ダクトに付着する可能性と塗料の濃さが均一でない為、ムラができることも考えられます。

また、完璧性と高耐久性を求めるなら油性を選びましょう。特に屋外で配線ダクトを使用する際は、耐久性を考えた選択は必須となります。

シリコン性樹脂のスプレーは、ダクト内の熱を放出しにくく高温になって発火する恐れがあります。アクリル性だと無臭なので室内でも使用しやすく、熱に対して耐久性があるため劣化を防ぐことができます。また速乾性もあり、二度塗りも楽できれいに仕上がります。

塗装の前の下塗りでよりきれいな仕上がりに

下塗りを施すことで、上塗りをムラのないきれいな仕上がりにすることが出来る必須の工程です。下塗り塗料はグレーの色が一般的で、塗装面である配線ダクトと上塗り塗料をしっかりと密着させる効果があります。

塗膜が剥がれたり、ひび割れすることを防いでくれます。下塗りの段階で目立った凹凸があれば、サンドペーパーを掛けましょう。サンドペーパーで表面を調節した後は、もう一度下塗り塗料を塗り、下処理が完了します。

塗装をきれいにするコツ

配線ダクトの塗装は、耐水ペーパーで表面に塗料が付着しやすいように細かい傷を付けて下塗り、乾いてから好きな色のカラースプレーで上塗りをしていくのが基本の手順となります。地道な作業がきれいに繋がるので、抑えておきたいコツをいくつかご紹介します。

 

スプレー塗料は配線ダクトから20cm以上離してから

距離が近すぎると塗料が垂れてしまったり、ひび割れや艶ムラの原因になります。スプレーと塗装面の距離を一定に保つようにしましょう。

 

上塗りは1度で仕上げるのではなく、2~3回重ね塗り

はじめに全体的に薄めにスプレーを吹き付けておきます。乾燥を確認したら、3回程度重ね塗りをして、少しずつ色を乗せていきましょう。3回目の塗装は、塗料が垂れない程度に多めに吹き付けることで、塗膜を形成することができます。

この方法で美しさを表現することができ、耐久性に優れた塗装が完成します。

まとめ

今や会社や店舗・どこの家庭でも多くの電化製品を持ち、その数だけ配線も多く存在しています。整理整頓や事故やトラブル防止・スムーズなメンテナンスなどあらゆるメリットのある配線ダクトを使用することは、人の動線の確保や見た目の美しさにも関わってくるのです。

そんな配線ダクトは、ちょっとした手間を使い配線ダクトをカラーチェンジするだけで、グッとオシャレな印象に変化します。比較的安価な材料で始めることができるため、気軽に挑戦してみましょう。

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