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結束バンドラベル付きだとこんなに便利!おすすめの使い方

※この記事は製品や技術にまつわるお役立ち情報=豆知識を意図しておりますことから、弊社製品以外の製品や市場一般に関する内容を含んでいることがあります

結束バンド

結束バンドは機器をつなぐ配線を縛ったり、ヘッドフォンケーブルなどを束ねたりするのに便利なアイテムです。ラベル付きの結束バンドは、単なる結束バンドとどう違うのでしょうか。また、ラベル付き結束バンドの種類や使い方についても知りたいところです。今回はラベル付き結束バンドの使い方ならびに購入方法を紹介します。

ラベル付き結束バンドの使い方

配線ケーブルを結束する場合、ケーブルの本数が少なければ、どのケーブルが何のケーブルかすぐにわかります。しかし、結束バンドでまとめるケーブルが多くなると、どれがどれだかわからなくなります。そこで、結束したケーブルごとに識別用のラベルやタグをつけなくてはなりませんが、ケーブルの本数が多いと、ラベルの取り付けだけでもかなりの時間がかかってしまいます。

こういう場合は、ケーブルを結束すると同時に識別もできるようにすれば、手間もかからず楽に作業が進むでしょう。こんなときに使うと便利なのが、ラベル付き結束バンドです。ラベル付きの結束バンドを使えば、結束と同時に表示もできるので作業の手間が省けます。

どのケーブルに何が接続されているのかひと目でわかれば、メンテナンスや配線をしなおす場合などに、作業効率をアップさせることができるでしょう。ラベル付き結束バンドにはさまざまな形状や素材があり、直射日光に強い屋外向けや、耐薬品性に優れた特殊な環境で使えるものなどがあります。ラベル付き結束バンドの使用法は、ラベルの部分に必要な情報を記入して、ケーブルに取り付けるだけです。

必要な情報とは、「何のためのケーブルか」や、「何に接続されたケーブルか」など、その結束バンドで縛られたケーブルのことが、わかっていないと困る人に役立つ情報です。ラベル付き結束バンドを取り付けたら、ストラップの余分な部分はできるだけ切断するようにしましょう。ケーブルの本数が多くなると、余ったストラップが邪魔になるので、なるべく切断したほうが作業がしやすくなります。

通常、結束バンドは、何本ものケーブルをひとまとめにするために使われることが多いのですが、ラベル付きの結束バンドはそうではありません。ケーブル1本に1つのラベル付き結束バンドを取り付けて、何のケーブルなのかわかるようにするのが一番の目的です。もちろん、同じ用途のケーブルであれば、複数まとめて結束してもかまいません。

ラベル付き結束バンドの種類

ラベル付き結束バンドには、さまざまな種類があります。

 

ナイロンラッシングタイ

ラッシングタイは、ケーブルトレイへの導管や太物電線などの固定に適しています。金属製の結束バンドに比べて、価格が安く簡単に扱えるのが特徴です。また、ストラップの余った部分を切断しなくても、先端のバックルに収納することができます。

結束バンドのストラップ部が柔軟にできており、他のヘビー幅の結束バンドに比べて、挿入や結束作業が簡単にできます。結束時にストラップをしっかりと掴むことができる構造で、ストラップの挿入も楽にできるので迅速な取り付けが可能です。

 

マーカータイプ ナイロン結束バンド

マーカータイプ結束バンドは、ワイヤーやケーブルがなんのために利用するかといった用途の識別と結束が同時に行えます。結束バンドに書き込みスペースがあるため、必要な情報を、マーカーペンや刻印機などで記載できます。また、印字したラベルを貼り付けることも可能で、書き込みスペースに合ったパンマークラベルもあります。

 

ケーブルタイ マーキング用

書き込みスペースがついた結束バンドで、電線、ケーブルなどの結束・識別用に適しています。

 

表示スペース付結束バンド

表示板がついたケーブル結束バンドです。 結束したケーブルの種類や、どこにつながっているかなどの情報を、表示板に書き込めるのであとで識別するのが簡単です。

ラベル付き結束バンドの購入方法

ラベル付き結束バンドは、ホームセンターなどで購入することができます。また、ネット通販やECサイト、ホームセンター通販などで購入することも可能です。ホームセンターなどでは、実物を見て買うことができるので、実際に目で見て使い勝手を確かめながら、購入できるというメリットがあります。

ただし、いろんなホームセンターを回るのはかなりの手間がかかるので、値段を調べて一番安いものを買うのは困難です。ネット通販などで購入する場合は、いろんなサイトの値段を比較できるというメリットがあります。ただし、実物を手にすることができないので、実際の使い勝手がわからないのがデメリットです。

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結束バンドは、結束するケーブルなどが増えると、どのケーブルがどこにつながるのかわからなくなってしまいます。そういう場合は、ラベル付き結束バンドを利用すると、何のケーブルを束ねたのか一目瞭然なので、メンテナンスや配線しなおす場合などに作業効率が上がります。ラベル付き結束バンドはホームセンターなどで実物を見て買うこともできます。また、ネット通販などで購入すると、各サイトの値段を比較できるので便利です。

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