結束バンドが固定されない時に確認したい3つのポイント

結束バンドは、屋内や屋外でケーブルの整理や網状のものの取り付け、機械の補修など、さまざまな局面で役に立つものです。非常に便利な結束バンドですが、正しい使い方でなければきちんと固定ができない場合があります。この記事では、結束バンドが固定されない時にチェックしたい3つのポイントをご紹介します。正しい使い方を理解して、用途に合った結束バンドを使用しましょう。

結束バンドが固定されないときは:この3つをチェック

配線ダクトの使い方の例を3つご紹介します。

1. バンドの表裏が逆になっていないか

結束バンドのギザギザ部分が内側になっていると、爪が引っかからないために固定することができません。

2. 結束バンドで固定したいもののサイズの確認

結束バンドの爪部分がギザギザにかからないほど大きいものはまとめることができません。反対に、小さすぎるものはものと結束バンドの間に隙間が空いてしまうので、固定することは難しいでしょう。

3. 用途に合わせた素材の結束バンドを使っているか

結束バンドの魅力は、まとめるものの形状に合わせられる柔軟性です。しかし、素材によって耐候性・耐熱性・強度に差があるため、用途に合わせたものでなければ切れてしまう可能性があります。

長く使える結束バンドの選び方

結束バンドを長持ちさせるためには、シーンに合った結束バンドを選ぶことが大切です。最近では、結束バンドの爪部分を、レバー式にすることで何度も結束することができる「リピートタイ」というものが販売されています。取り外す予定がある場合は、こちらを選ぶとわざわざ切る必要がなくなり、何度も使用できます。

ループ引張強度(N)が大きいものも、長持ちしやすい結束バンドです。これは結束バンドの強度を表すものですが、この数値が大きいほど結束バンドの強度が高いことを示します。強度が足りないと切れてしまうため、ループ引張強度のチェックも大切です。

素材にポリプロピレンを用いることで、酸やアルカリなどの薬品に耐性がある結束バンドもあります。薬品がある場所で安全に使用できるので、医療器具をまとめる際などに活躍します。

また、フッ素樹脂で作られたものは耐熱・耐候・耐薬品性が高いです。フッ素樹脂の融点は200℃とプラスチックの中でも最高の耐燃性があります。さらに強固なものが欲しければ金属製のものが良いでしょう。他の素材よりもはるかに頑丈で、ステンレス製のものを選べば錆びにくく安心です。

結束バンドが固定できなくても焦らずに使い方を確認する

結束バンドがうまく固定できない原因は、記事内でご説明したとおり、裏表が違っていただけということもあります。焦らずに、正しい使い方ができているかどうかを確認しましょう。

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結束バンドを適切に使うためには、正しい使い方を知ることと、用途に合わせた素材選びが大切です。さまざまな素材があるため、適切なものを選び、柔軟に活用しましょう。