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LANケーブルの意外な大敵・ねずみ

※この記事は製品や技術にまつわるお役立ち情報=豆知識を意図しておりますことから、弊社製品以外の製品や市場一般に関する内容を含んでいることがあります

ねずみ

LANケーブルに動物のものと思われる歯形を見つけたことはないでしょうか。それは、ねずみの仕業かもしれません。こちらでは、LANケーブルにとって思わぬ大敵となり得るねずみ対策についてお話します。

無残なLANケーブル……ねずみの仕業かも

家屋に浸入したねずみは、さまざまな被害を引き起こします。げっ歯類が持ち込む細菌によって、食中毒やアレルギー反応が起きることは少なくありません。ねずみの体に付着していたイエダニが繁殖することもあります。

LANケーブルがねずみの被害を受けることもあります。インターネットが突然つながなくなりケーブルをチェックしたところ、ねずみによってかじられた跡が見つかった……といったケースがあるようです。CAT6、CAT7といった高品質なLANケーブルがねずみよってかじられて使えなくなってしまうと、コストも面でも大きな痛手となってしまいます。

LANケーブルに通常では考えられない物理的なダメージが生じしている場合は、ねずみの仕業かもしれません。最悪の場合は火災発生の可能性もあるため、早急にねずみ駆除をすることをおすすめします。

ねずみ対策の例

LANケーブルに見慣れないかじり跡が見つかった場合、早急にねずみ対策を実施しましょう。代表的なねずみ対策をいくつかご紹介します。

罠の設置

ねずみ捕獲用の罠としては、粘着タイプや毒餌タイプのものが一般的です。設置しておくだけで、自動的にねずみが捕獲できます。

ただし、死骸を放置しておくと腐敗して寄生虫が発生するため、速やかな処理が必要です。また、死体自体も多くの細菌が付着しているため、決して素手では触らないように注意しましょう。

ねずみ駆除専門業者への依頼

ねずみによる被害が相次いでいる場合は、すでに多くのねずみが生息している可能性があります。ねずみは極めて優れた繁殖力を有しているため、一度繁殖してしまうと、すべてを駆除するのは困難かもしれません。このような場合は、専門のねずみ駆除業者に依頼する方が良いでしょう。

専門業者を利用すると、施設内のねずみを確実に駆除できます。さらに、防鼠処置や殺菌など、駆除後のアフターケアも万全です。コストにこだわりがない場合は、最もおすすめの方法です。

防鼠LANケーブルの使用

単純にLANケーブルをねずみから守りたいのであれば、被覆の防鼠加工が施されたLANケーブルを使うのがおすすめです。ねずみが嫌う成分が含まれているため、ねずみによる被害は少なくなります。

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表面的には清潔に見える環境でも、ねずみが侵入することがあります。LANケーブルへのダメージによって、ねずみの侵入に気づくケースは少なくありません。ケーブルの被覆にねずみのものと思われる歯形を見つけた場合は、なるべく迅速に駆除対策を実施してください。

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