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なるほど・ザ・LANケーブリング #11
配線状況の確認に便利なLANテスター


複雑で規模の大きいネットワーク配線ほど、導通チェックが手間になります。こちら
ではそうした配線を行う際やネットワーク配線に起きたトラブルをチェックする際に
便利な「LANテスター」についてご紹介します。
配線状況の確認に便利なLANテスター

LANテスターとは


LANテスターは複雑かつ大がかりなネットワーク配線で用いられることが多い確認
用の装置です。「LANチェッカー」と呼ばれることもあります。

ネットワーク配線の規模によっては、実際の機器を使用しての導通チェックが困難な
場合があります。また、断線や結線ミスなどがないか細かく調べながら進めていくこ
とも少なくありません。LANテスターはそうした確認作業を簡易的に行うための装
置です。

ニーズに応じてさまざまなタイプのLANテスターが展開されています。配線作業で
使われることから、基本的にはどのLANテスターも小型で計量です。親機と子機に
分かれていて配線ペアの整合性チェックができるものや、複数配線の同時チェックに
対応しているものもあります。

LANテスターの使い方


一般的な、親機と子機に分かれているタイプのLANテスターに関して使い方をご説
明しましょう。

親機の電源をオンにすると、本体に搭載されているパイロットランプが点滅をはじめ
ます。これが、テスト可能なスタンバイの状態です。LANケーブルの両端に親機・
子機を接続すると、パイロットランプのLEDが番号順に点灯していきます。すべて
のLEDが問題なく点灯した場合、LANケーブルが正常にストレート結線されている
ことを意味します。

実際に通信して確認してみる必要がある


LANテスターで実施できるのは、あくまで配線作業を滞りなく行うための簡易的な
チェックです。ネットワーク機器での通信が本当に可能かどうか、また通信パフォー
マンスなどは実際の機器で通信して確認する必要があります。

LANテスターでは基本的に通信速度のチェックはできません。また、実際のネット
ワーク環境ではノイズによる影響も起こりうるため、機器はケーブルのスペックだけ
で通信パフォーマンスを判断することはできません。最終的には通信状況の確認のた
めには、LANテスターによるチェックだけではなく実際に通信してみることをおす
すめします。

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LANテスターは配線の際だけではなくネットワークの補修やケーブルに異常が起き
たときの確認作業にも便利な装置です。専門的な装置ではありますが量販店などでも
購入できますので、適宜利用してください。