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配線ダクトにペンダントライトを取り付けるリノベーション

※この記事は製品や技術にまつわるお役立ち情報=豆知識を意図しておりますことから、弊社製品以外の製品や市場一般に関する内容を含んでいることがあります

配線ダクト

家の中をよりおしゃれに、快適にするためにリノベーションをしたいと考えている方もいます。配線ダクトもリノベーションすることが可能な箇所です。

今回は、配線ダクトにペンダントライトを取り付ける方法について解説します。

配線ダクトにペンダントライトを取り付ける方法

配線ダクトとは、天井にライトをつけるのに用いるアイテムの一つです。おしゃれなカフェやレストランでは、一列に照明を取り付けるのに用いられています。

配線ダクトは「ライティングレール」や「ライティングダクト」などの名称で販売されており、簡単なリノベーションができるアイテムとして人気です。

配線ダクトにペンダントライトを取り付けるためには、まず用いる配線ダクトを決めなければなりません。

配線ダクトには直付けと簡易式とがあり、簡易式は比較的簡単に設置が可能です。価格も数千円から2万円前後のものが多いので、自宅の雰囲気に合ったものを購入できるでしょう。

簡易式はほとんどの家庭にあるローゼットや、引掛けシーリングという配線機器に設置することが可能です。ローゼットやシーリングは照明器具の主さを支える働きもしているので、5kg程度の照明であればすぐに取り付けることができるでしょう。

配線ダクトには製品規格が定められているため、その規格に合ったものであればどんなペンダントライトでも取り付けることが可能です。引掛けシーリング用のペンダントライトであっても、変換プラグを使えば配線ダクトに取り付けることもできます。

配線ダクトもペンダントライトも電気工事なしでいろいろな取り付け方が考えられるので、自宅に合った形を見つけるようにしましょう。

配線ダクトにペンダントライトを取り付ける時の注意点

配線ダクトにペンダントライトをつけると、一気に家の中がおしゃれになります。しかし取り付けにはいくつかの注意点があるので、しっかりと覚えておきましょう。

 

耐荷重量に注意する

配線ダクトにはそれぞれ耐荷重量があります。配線ダクトを引掛けシーリングに設置する場合も、天井に固定する場合も、耐荷重量をオーバーしてしまうと配線ダクトや照明が落下する恐れがあります。

耐荷重量はもちろん、荷重がかかるバランスにも気を配らなければなりません。

たとえば耐荷重量5kgの配線ダクトがあったとします。配線ダクトの真ん中に5kgの荷重がかかっているケースや、両端に2.5kgずつの荷重がかかっている場合には問題ありません。

しかし、片方にすべての荷重がかかっているようなケースではバランスが悪く、配線ダクトの変形や照明の落下が懸念されます。

あまり配線ダクトに負担をかけないよう、照明器具の主さに注意を払いましょう。

 

照明の数・明るさに注意

どのような部屋にしたいかによって、照明の明るさや数にも注意が必要です。

あまりペンダントライトの数が多すぎると、明るくて落ち着かなくなってしまう恐れがあります。ペンダントライトの数を減らして、少し落ち着いた雰囲気にしたいという願いもあるかもしれません。

さらに明るい雰囲気にしたい場合でも、配線ダクトの最大ワット数と電球のワット数をよく見て何個まで電球が使用できるかを確かめるとよいでしょう。

配線ダクトにペンダントライトを取り付ける実例紹介

では実際に配線ダクトにペンダントライトを取り付けた実例について、見ていきましょう。

 

部屋を取り囲むようなペンダントライト

リビングの周りを取り囲むように配線ダクトを設置し、照明器具をそこに取り付けるパターンです。

リビングのどこにいても明るい光があたるので、気分も明るくなります。

 

 部屋の中央に複数のペンダントライト

キッチンやリビングの上に長い配線ダクトを通し、等間隔にペンダントライトを取り付ける例もあります。

照明が高い場所に設置されているため開放感が生まれます。まっすぐではない配線ダクトを使うと、さらにおしゃれ度がアップします。

 

ペンダントライトで壁を照らす

 部屋の照明というと部屋の中央を照らすというイメージがありますが、配線ダクトを使って壁面を照らすというのもおしゃれなリノベーションの方法です。

とくに壁に絵を飾っていたり、本棚があったりする場合には、配線ダクトからの照明で図書館や画廊のような雰囲気を味わえるでしょう。

ちょっとした大人の空間を演出するのに適した配線ダクトの使い方です。

 

梁にペンダントライトを設置する

梁が見えるお宅で時折みられるパターンですが、梁の下部に配線ダクトを設置するのもとてもおしゃれな方法です。

梁であれば少し重い照明でも耐えられるので、使用できる照明の選択肢が広がります。高い所に照明があるので、圧迫感がないのもよいポイントです。

***

配線ダクトを設置してペンダントライトを付けるのは難しそうに感じますが、DIYで簡単にチャレンジできるリノベーションの方法です。

今までとかなり雰囲気の違ったお部屋になるので、家具のレイアウトなども変更したくなるかもしれません。

配線ダクトにペンダントライトを付けるだけでオシャレ空間を作り出せるので、ぜひ一度挑戦してみてください。

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