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USBポートブロックがパソコンのウイルス対策におすすめな理由

パソコンには、USBメモリやカードリーダ、スマホなど、さまざまなデバイスと相互接続するためのUSBポートがついています。データの入出力やデバイス間の連携など、いろいろな用途・目的に使えるところが特徴ですが、手軽に利用できるぶん、悪用されるリスクが比較的高いです。

そこで今回は、パソコンのセキュリティ対策に欠かせないアイテム「USBポートブロック」の必要性と、おすすめのUSBポートブロックをご紹介します。

パソコンのウイルス対策にUSBポートブロックが欠かせない!

パソコンのUSBポートは基本的にオープンな状態になっており、USB端子を挿すだけで簡単にパソコンとデバイスを接続できます。USBポートに接続されたデバイスは、自動的にパソコン側に認識されるため、デバイスの接続にかかる時間はわずか数秒程度です。

日常的に使うには便利な仕様ですが、一方で、所有者以外の第三者がUSBポートを利用するのも容易なため、悪用されやすいところがネックです。たとえばUSBメモリを差し込んでパソコン内部のデータを故意に入手したり、逆にパソコンにウイルスを仕込んで感染させたりすることも可能です。

企業の場合、大切な機密情報や顧客情報が漏洩したり、ウイルスが社内LANを通じて拡散されたりすると、大きな損害を被ってしまいます。損害の程度によっては会社の経営が傾くおそれもありますので、パソコンのUSBポートをブロックするセキュリティ対策は必須といえます。

USBポートをブロックする方法は?

USBポートを第三者に悪用されないよう、ブロックする方法は大きくわけて4つあります。

 

デバイスマネージャーの設定を変更する

デバイスマネージャーでUSB大容量記憶装置の利用に制限をかける方法です。Windowsの場合、コントロールパネル→ハードウェアとサウンド→デバイスマネージャーの順でアクセスし、さらにユニバーサルシリアルバスコントローラー→USB大容量記憶装置を右クリックした後、「無効」をクリックすれば使用不可にできます。

誰でも簡単に設定できるぶん、第三者が設定を戻すのも容易ですので、USBポートのセキュリティ対策としては不十分です。また、自分自身がUSBデバイスを使用する場合、その都度設定を解除しなければならないため、やや手間がかかります。

 

レジストリの設定変更

パソコン側でレジストリの設定を変更し、USBタイプの大容量記憶装置の使用を制御する方法です。Windowsの場合、レジストリエディターの「USBSTOR」の「start」を右クリックし、修正→値のデータの数値を「4」に変更すれば、USB大容量記憶装置を使用できなくなります。

レジストリを変更する人は少ないため、デバイスマネージャーの設定を変更する方法よりもややセキュリティレベルはアップしますが、多少パソコンに詳しい人なら解除可能なので、不安は残ります。

 

デバイス制御ソフトの活用

パソコンに接続するデバイスの使用に制限をかけ、あらかじめ許可したデバイス以外、使用できないようにする方法です。許可したデバイスであれば問題なく使えるため、日常生活で不便を強いられないところが特徴です。

ただ、デバイス制御ソフトには抜け道が多く、スマホやアプリなどを活用するとデータの読み書きが可能になるという事象が確認されています。

当然、デバイス制御ソフトを開発しているメーカー側もいろいろ対策を施していますが、いたちごっこになっているのが実状で、デバイス制御のみでUSBポートの悪用を防ぐのは難しい面もあります。

 

USBポートブロックを活用する

USBポートブロックとは、特殊な装置で物理的にUSBポートを塞ぐことができるセキュリティグッズのことです。USBポートブロックは専用の工具がないと取り外せないため、第三者にUSBポートを悪用される心配がありません。使用方法も簡単ですので、USBポートのセキュリティ対策のなかでもとくに有効な手段といえるでしょう。

おすすめのUSBポートブロックを紹介

USBポートのセキュリティ対策に役立つUSBポートブロックは複数ありますが、なかでもおすすめしたいのがパンドウイットコーポレーションの「USB用ブロックアウト(USBポートブロック)」です。本体と工具がセットになっており、本体を未使用のUSBポートに差し込むだけで、ほかのデバイスとの接続を物理的に遮断できます。

USBポートブロックは、付属の専用工具でしか取り外せないため、工具を持ち歩いていれば、第三者にUSBポートを開放される心配はありません。専用工具はポケットにすっぽり収まるコンパクトサイズなので、デスクを一時的に離れるときや退社のときにラクラク持ち出せます。

一般的なパソコンには、USBポートが2~3個ほどついているので、ポートの個数分だけUSBポートブロックを購入し、それぞれにロックを掛けておくと安心でしょう。

 

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USBポートは手軽に使えるぶん、第三者による情報漏洩やウイルス感染のリスクが高めです。

情報漏洩やウイルス感染は企業に大きな損害を与えるおそれがありますので、USBポートブロックを活用し、セキュリティ対策を万全に整えておきましょう。