More Meaningful Connections

ケーブルとコードの違いとは?意外と知らない区別を解説

インターネットが日常的に使用されるようになり、自宅ではパソコンやプリンターなどが、会社ではOA機器を扱う機会が多くなっていることでしょう。これらの機器を使用する際には、誰もが当たり前にケーブルやコードを使っているものです。実は、この「ケーブル」と「コード」には大きな違いがあり、これらの特徴を正しく知ることで取り扱いやすさや事故防止につながります。

そこで今回は、ケーブルとコードの違いやその特徴について紹介します。

「ケーブル」と「コード」には構造に大きな違いがある

ケーブルもコードも電線の1種であることに違いはありませんが、それらには構造上に大きな違いがあります。

ケーブルは、銅などの導体に絶縁性を持つ被覆を施し、さらにそれを外装でカバーした構造となっています。これに対してコードは、銅などの導体に絶縁性の被覆を施しただけの構造です。

パソコンをはじめ、家庭用で使用される電気機器には軟導体のコードが使用されているのが一般的で、その先端に取り付けられたプラグをコンセントに差して使います。

ケーブルはコードに比べて強度と耐久性が高く、ステップルなどによる固定にも十分に耐えられるようになっています。

「ケーブル」の特徴

前記したとおり、ケーブルには絶縁電線の上に外装がカバーされていることから、安全性も耐久性も高いのが大きな特徴です。高い強度から柱や壁、天井といった建物内にも通線できます。

ケーブルは、ビルなどの建築物の幹線や電話・有線放送などの通信用など、さまざまな場所で利用されており、その種類も豊富に揃っています。

「コード」の特徴

コードは可とう性のある電線としての特徴がありますが、ケーブルに比べて耐久性に乏しいつくりとなっています。

触れたとしても感電する危険性はないものの、柱や壁などの建物内に固定すること、天井裏などの点検ができない場所に設置することはできない、という特徴があります。必ず固定は避けて使用しなければなりません

***

ケーブルとコードは同じものとして認識されがちですが、今回ご紹介したように、厳密には使用方法も強度もまったく異なるものです。 パソコンをはじめとするOA機器などをご自身で設置する機会も最近では増えていますので、これらの違いをきちんと理解しておくことで、取り扱いやすくなります。事故などを未然に防ぐことにもつながるため、2つの特徴を正しく把握しておきましょう。