劣化したLANケーブルでよく現れる症状|LANケーブルと結束バンドのことなら|パンドウイット

劣化したLANケーブルでよく現れる症状

※この記事は製品や技術にまつわるお役立ち情報=豆知識を意図しておりますことから、弊社製品以外の製品や市場一般に関する内容を含んでいることがあります

PCやスマホなどの端末をインターネットに有線接続するために必要なLANケーブル。LANケーブルは時間の経過とともに劣化していき、劣化したLANケーブルを使用していると、さまざまな症状が現れます。

LANケーブルの寿命は18年と言われていますが、使用状況に応じてはさらに早く劣化することもあります。

そこで今回は、劣化したLANケーブルでよく現れる症状と、LANケーブルが劣化する原因をご紹介します。

症状①有線なのに通信速度が遅い

まずは、劣化したLANケーブルに見られる症状を確認しましょう。

一つ目の症状は通信速度の低下です。通常、インターネットはLANケーブルを使って有線接続していると、安定した高速通信が可能です。

しかし、インターネットと端末を接続するLANケーブルが劣化していると、有線接続なのにダウンロードが遅い、動画・ゲームが止まるといった症状が現れます。

これまで通信速度が安定していたにも関わらず通信速度が遅くなった場合は、LANケーブルが劣化していると考えられるため、LANケーブルの買い替えが必要です。

 

LANケーブルならカテゴリが違うかも

LANケーブルには「カテゴリ」という通信規格があります。LANケーブル自体が劣化していなくても、カテゴリが古くインターネット回線に対応していないと通信が遅くなります。

LANケーブルのカテゴリが対応していない場合には、対応しているカテゴリのLANケーブルに買い換えなければなりません。

症状②頻繁に回線が切れる

頻繁に回線が切れるといった症状も、LANケーブルが劣化するとよく見られます。

PCの処理能力に問題がなく、容量が膨大ではないにも関わらずダウンロードが止まる場合は、LANケーブルが原因の可能性が高いです。この場合も、LANケーブルを買い替える必要があります。

LANケーブルが劣化する理由

LANケーブルは経年劣化だけではなく、さまざまな原因で劣化します。特に劣化の原因として多いのは以下の3点です。

 

・過度な曲げや引っ張り、圧迫

・直射日光による紫外線

・頻繁な抜き差し

 

それぞれの原因について詳しく解説します。

 

過度な曲げ・引っ張り・圧迫

LANケーブル自体に物理的負荷がかかると劣化しやすくなります。物理的負荷とは過度に曲げたり、引っ張る、圧迫するなどです。

LANケーブルの配置ルートが悪いと、これらの物理的負荷がかかりやすくなるため、心当たりがある場合は早急に配線ルートを改善しましょう。

 

直射日光による紫外線

直射日光による紫外線も劣化の原因になります。

直射日光が当たる場所にLANケーブルを配線している場合には、直射日光が当たらない配線に変えましょう。

また、配線場所を変える際は直射日光による紫外線に注意するとともに、高温の環境や湿気の高い場所も避けてください。

 

頻繁な抜き差し

LANケーブルを頻繁に抜き差ししていたり、無理な抜き差しを繰り返すと、LANケーブルの先端についているコネクタが破損してしまいます。コネクタの破損とは、内部で断線したり爪が折れることです。

内部での断線はもちろん、爪が折れると接触不良を引き起こすため、通信速度の低下や頻繁に回線が切れやすくなります。

LANケーブルの頻繁な抜き差しや無理な抜き差しは避けましょう。

なお、コネクタ部分のみの破損でもLANケーブル自体の買い替えが必要です。

劣化したLANケーブルを使い続けると危険

先ほどご紹介したLANケーブルの劣化が考えられる症状が見られる場合には、早めにLANケーブルを交換してください。なぜなら、劣化したLANケーブルを使い続けると、通信の不具合だけではなく発火事故につながる恐れもあるためです。

劣化したLANケーブルは、LANケーブルの両端に付いている接続部分であるプラグ部分が折れやすくなっています。プラグ部分が折れるとプラグ端子がずれた状態で接続されるため、隙間から火花が飛んだり、最悪の場合発火する危険もあります。

このように、接続不良だけではなく発火の危険もあるため、劣化したLANケーブルは早めに交換してください。

新しいLANケーブルは6または6Aを

LANケーブルの劣化が確認された場合には、LANケーブルの買い替えが必要です。

新しいLANケーブルを購入する際には、Cat6(カテゴリ6)または6Aがおすすめです。

カテゴリとはLANケーブルの通信規格のことです。カテゴリは現在、5・5e・6・6A・7・8があります。カテゴリの数字が大きいほど高速な通信に対応していますが、一般家庭で使用する場合はCat6または6Aが最適です。また、高画質動画の視聴やオンラインゲームを頻繁にプレイする場合は、さらに最大通信速度の高いCat7が適しています。

なお、注意点としてCat5や5eの購入は避けてください。Cat5や5eは最近広がり始めている光回線に対応しておらず、買い替えてもインターネットに接続できない可能性があります。

このことから、新しいLANケーブルはCat6または6Aを選びましょう。

インターネット環境を安全で快適に

インターネットを高速かつ安定して利用できる有線LAN。有線LANの寿命は18年と言われていますが、使用状況や配線場所が悪いと寿命が短くなります。

劣化したLANケーブルは接続不良や発火事故などさまざまなトラブルの原因となり危険です。LANケーブルの劣化が認められた場合には、Cat6または6AのLANケーブルに買い替えましょう。

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