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ネットは有線接続がおすすめ!LANのジャックを取り付けるためには?

※この記事は製品や技術にまつわるお役立ち情報=豆知識を意図しておりますことから、弊社製品以外の製品や市場一般に関する内容を含んでいることがあります

LANジャック

パソコンやテレビ、ゲーム機などをインターネットに接続するためには、無線接続と有線接続という2つの方法があります。そのため、どの方法で接続するべきか迷う方もいるのではないでしょうか。

おすすめは、LANケーブルを利用した有線接続です。そこで今回は、有線接続をおすすめする理由を解説します。また有線接続に欠かせない、LANのジャックについてもご紹介します。取り付け方についても解説するため、参考にしてください。

ネット環境で有線接続がおすすめされる理由は?

ネット環境で有線接続がおすすめされるのは、なぜなのでしょうか。そこには、主に3つの理由が関係しています。ここからは、3つの理由を詳しくご紹介します。

 

①  安定した通信

1つ目は、通信の安定性です。有線接続では、1台の接続機器に1本のLANケーブルが用いられます。そのため、データの読み込みスピードや処理の速度が圧倒的に速いことがメリットです。

数十秒の差かもしれませんが、仕事の効率などに大きな影響を与えるでしょう。一般家庭でのインターネット通信はもちろん、オフィスの通信では安定性を実感しやすいです。

 

②大容量データの取り扱いがしやすい

2つ目は、大容量データの取り扱いやすさについてです。有線接続では、1台の通信機器で1本のLANケーブルを使って通信するため、数多くのデータでも安定的にやりとりできます。無線接続と違って、物理的な影響を受けにくい点も大きなメリットだといえるでしょう。

家の中やオフィスの中で多数のデバイスを接続しても、データを一気に運ぶことが可能です。それゆえ、データのダウンロードやメールの送受信などがスムーズに行えます。

 

③ハッキング行為に遭いにくい

3つ目は、安全性です。有線接続では、侵入経路がLANケーブルもしくはネット環境に限られます。そもそも侵入される要素が少ないため、「クラッキング」とも呼ばれるハッキング行為に遭いにくいです。

一方で、無線接続では目に見えないだけで無数の電波が飛び交っています。その電波の1つを拾われてしまうと、外部からの侵入が可能です。もちろん対策は行われていますが、侵入されるリスクは無線接続の方が高いといえるでしょう。

LANのジャックの取り付け方について

有線接続のメリットを知ったことで、LANケーブルを使用して有線接続を行いたいと思う方もいるでしょう。ただし、有線LANを利用するにはLANのジャックが必要です。

ここからは、LANのジャック概要や取り付ける際の注意点などを解説します。

 

そもそもLANのジャックとは?

そもそもLANのジャックとは、インターネットに繋ぐ受け口のことです。パソコンなどの接続機器や、家・オフィスの壁面にあることが一般的で、LANのジャックには回線コードを接続します。LANケーブルを用いて有線接続を行いたい場合、ジャックの有無は必ず確認してください。多くのデバイスを使うオフィスでは、ジャックの数をチェックしておくことも重要です。

 

取り付ける上での注意点①多めに設置

オフィスなどにジャックを取り付ける場合は、多めに設置しましょう。設置時点で必要な数だけを取り付けると、新しい機器を導入したり従業員が増えたりしたときに、足りなくなる恐れがあります。したがって、必要数より1~2個程度増やすといいでしょう。数で迷ったら、工事業者と話し合うことが大切です。

 

取り付ける上での注意点②配線の処理も考えて

ジャックを設置するときには、配線の処理についても頭に入れておくことが大切です。どこにパソコンを置いて、LANケーブルをどのように接続するのかといったことを、事前に考えましょう。

 

取り付ける上での注意点③無線LANと有線LANの使い分けを上手に

有線接続のメリットについてご紹介しましたが、デメリットもあります。

有線接続だけを用いると、配線周りがすっきりしないでしょう。そのため、無線でも接続可能な部分については、無線を活用する必要があります。

ただし、無線だけに頼ると大容量データの扱いに困るかもしれません。よって、無線と有線の両方をうまく使い分けることが重要です。それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、最適な役割を決めてください。

LAN用のジャック増設は専門業者にお願いしよう!

LANのジャックを増やしたいときには、専門業者にお願いしましょう。個人での工事も絶対に不可能とはいえませんが、安全面のことを考えると業者への依頼が安心です。

専門的な知識や作業が必要となるため、気軽に挑戦すべきではありません。また、電気などの配線が設置されている場所の場合は、感電・火災のリスクも伴います。

まとめ

デバイスをインターネットに接続する際は、有線接続がおすすめです。特に、大量のデバイスを同時に接続するような環境では、安定性に優れた有線接続が適しています。

有線接続を行うときは、ジャックの有無や数、位置などを確認しておきましょう。増設する際は、将来的にデバイスが増える可能性のことも考えて計画することが大切です。

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