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なるほど・ザ・LANケーブリング #29
社内ネットワークで必須のバックアップ


社内ネットワークをセキュリティ対策なしで使い続けていくのはあまりにも危険で
す。とりわけ、バックアップは社内ネットワークのシステムを運用していくうえで必
須のタスクとして考えられています。こちらでは、バックアップの必要性や、代表的
なバックアップの手法である「システムバックアップ」「データバックアップ」につ
いてお話します。
社内ネットワークで必須のバックアップ

バックアップはなぜ必要か?


バックアップは、通常業務でデータやファイルを取り扱う会社であれば当たり前のよ
うに行われています。専用システムを使用している会社であれば、システム運用のタ
スクのひとつとして組み込まれているはずです。バックアップはなぜ必要なのでしょ
うか。

バックアップは「リスクに備えるための試み」です。データ、システムには常に破壊
や改ざん、ウイルスの感染といったリスクがつきまといます。システムへの依存度に
よっては、トラブルによってオペレーションが停止してしまうことも考えられます。
バックアップを用意しておけば、システムの復旧は容易です。

私用のデータやシステムであれば障害が起きても問題ありませんが、ビジネスで取り
扱われるデータ・システムの障害は大きな損害につながります。いつ起こるか予測で
きないトラブルに備え、バックアップは必要です。

システムバックアップ


システムバックアップはシステムをまるごと保護するバックアップです。「イメージ
バックアップ」とも呼ばれています。その名のとおり、システムを「イメージ」で複
製するバックアップであり、障害が起きる前の状態をそのまま復元できます。OSの
再インストールやファイルの場所の管理を意識する必要はありません。一方で、バッ
クアップの作業自体に時間がかかるというデメリットもあります。

データバックアップ


データバックアップとは、その名前のとおりデータ単位のバックアップです。「ファ
イルバックアップ」といった呼称もあります。すべてのデータを都度保存する「フル
バックアップ」、増えたデータのみを保存する「増分バックアップ」、初回バックア
ップから増えたデータを保存する「差分バックアップ」といった方法があり、バック
アップ対象や現場の運用方針によって使い分けられています。

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社内ネットワーク、システムの保全にバックアップは欠かすことのできない取り組み
です。システムバックアップ、データバックアップを適宜使い分けて、安全なシステ
ム運用を目指してください。