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電気配線はDIYで(自分で)できる?知らないとまずい注意点

巷ではDIYが流行っているため、ある程度のことは自分でできると思っている人は少なくありません。では、電気配線は自分でできるのかどうかというと、そこにはある条件が存在します。

こちらでは、電気配線をDIYできるのかどうか、そして知っておくべき注意点をご紹介します。

電気配線の工事は国家資格が必要

電気配線の工事というのは「国家資格」がなければ行うことはできません。日本の法律には「電気工事法」というものがあり、一般の人が行うことを規制しており、違反することで懲役刑、罰金刑になる可能性もあります。

国家資格である「第2種電気工事士」「第1種電気工事士」という資格を取得すれば、電気配線を自分で行うことができます。

「第2種電気工事士」は、一般住宅や小さな店舗などの電気工事をすることができる資格です。電気工事の資格の中では、比較的取得しやすいものです。

「第1種電気工事士」は、第2種でできることと、ビルや工場など最大500KW未満の電気工事ができる資格です。こちらは割と難しい試験がありますが、第1種電気工事士の資格があれば、電気工事に関する会社で仕事ができます。

資格を取得して自分で電気配線を行う方法

資格を取得して自分で電気配線をする場合には、このような作業手順で行います。

*1. コンセント、照明、スイッチなどの位置を決めて平面図に記す
*2. 回路を分けて配線図を書き、配線の計画を立てる
*3. コンセントなどの場所にボックスを取り付けて配線をして電線を通して接続する
*4. 壁に断熱材を入れてケーブルを隠し、内装の仕上げをする
*5. コンセント、スイッチなどを取り付けて配線してあるケーブルを繋げる
*6. 分電盤を設置して、電信柱から電線を引き込んで電力会社に申請をする
*7. 電力会社の検査を受けて合格すれば電気をつかうことができる

資格なしでも軽微な電気工事なら可能

資格がなくてもできるような軽微な電気工事があります。それは、電気工事士法施行令第1条にある「資格なし」で作業ができる電気工事です。どのようなものがあるのか、簡単にご紹介します。

電圧600V以下の電気機器の接続・ねじ止め・取り付け・取り外し作業

電圧600V以下で使用する接続機器を接続する作業、電気機器や蓄電池の電線をねじ止めする作業、電力計やヒューズなどの取り付けと取り外し作業ができます。
また、インターホン、電鈴、豆電球、火災感知器などの二次側の配線工事や、電線を支持する柱や枕木を設置したり変更する作業も可能です。

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資格がなくてもできる軽微な作業もありますが、基本的に知識がないにも関わらず電気配線に触れるのは避けるようにしましょう。思わぬ事故に発展する可能性があるので、専門業者に依頼するのがおすすめです。