LANケーブル購入前ガイド|価格相場やカテゴリの特徴など

ご家庭で使うLANケーブル。どれも同じ形をしているため同じものに見えますが、実は「カテゴリ」という種類があり、それぞれにメリット・デメリットや特徴があります。

ここでは、カテゴリの特徴や価格相場について詳しくご紹介いたします。これからLANケーブルを購入される方は、参考にしてみてください。

LANケーブルの役割とは?

LANケーブルとは、パソコンでインターネットをするときに接続するケーブルのことです。有線でインターネットに接続する際は、このLANケーブルが必須となります。一方をパソコンに接続し、片方はモデム・ルータ・ハブのいずれかに接続して使用します。

ちなみにLANとは、「Local Area Network」の略で、狭い範囲でのネットワークという意味を差します。またケーブルは、通信するときに使う物理的な線のことです。

価格相場はどのくらい?

LANケーブルの相場は、どのくらいの長さのケーブルを購入するかで変動します。パソコンを使う部屋のコンセントの有無や、デスクからコンセントまでの長さなど、ケーブルを引くことが予想される距離を測って、最適なものを選びましょう。

 

カテゴリ5eの相場

LANケーブルの中でも5eは、1999年に策定されたネットワークケーブル規格です。カテゴリ5よりも大きく性能が向上しており、5に比べると5eは最大10倍もの速度を誇ります。

価格相場は10mでおよそ500円となっています。

 

カテゴリ6の相場

6は、5eが策定されてから僅か数年後に登場したLANケーブルです。

こちらは10mでおよそ700円程度、また20mで1,400円くらいが相場です。

 

カテゴリ6Aの相場

6Aは、2009年に発表されたケーブルで不安定な信号を解消し、より快適に使えるように改良されたケーブルです。

20mで1,200円程度と、6とあまり変わらない値段になっています。

 

カテゴリ6eの相場

6eは、10mで1,600円が相場です。他にも2mや3mなど短いものから、長いものでは15mのものまでさまざまです。短いもの、長いもの色々ありますが価格はそこまで大きく変動しません。

 

カテゴリ7の相場

7は、今発売されているLANケーブルの中でも最新のもので、性能も他カテゴリと比べると優れている部分が多いカテゴリです。

価格は10mで1,700円程度、カラーも黒や白、青などさまざまなデザインがあります。

各カテゴリの特徴とは?

通常、家庭用のカテゴリは5以降のケーブルが利用されていますが、シーンによって推奨されるカテゴリが異なります。何が最適なのか、購入する前に確認しておくことが大切です。

 

カテゴリ5の特徴

カテゴリ5、またはCAT5と呼ばれるこちらのケーブルは、少し古いタイプのネットワークケーブルに分類されます。伝送速度は10~100Gbbsとなっています。

長いケーブルよりも短いケーブルの場合、伝送速度が高くなることもありますが、こちらは例外として考えておきましょう。

またカテゴリ5eというものがありますが、こちらは5を少しグレードアップしたものになります。干渉が少なく、通信障害が起こる事象を抑える機能も加わっているため、速度は高めという点が特徴です。

 

カテゴリ6の特徴

カテゴリ6は、5eの後に登場したLANケーブルです。干渉を抑える機能がより改善され、速度は10Gbbsまで対応しているものもあります。家庭用としてLANケーブルを使用する場合は、カテゴリ6程度が最適であるといえるでしょう。自宅での動画視聴といった接続もスムーズに行えます。

 

カテゴリ7の特徴

カテゴリ7は、カテゴリ5eのおよそ10倍ものパフォーマンスとなっています。ご家庭で使うようなインターネットケーブルであれば、ここまでハイパフォーマンスのものは必要ないかもしれません。カテゴリ7を使う場合は、かなりパフォーマンスに優れたLANケーブルなため、どんな機器に適しているのかよく確認して使う必要があります。

LANケーブル導入前に確認!

LANケーブルをより快適に安全に使うために、長すぎるケーブルはそのままの状態にしておかず、まとめて整理しておきましょう。絡み合っていたり、結束バンドなどでケーブルに跡がつくほどきつく締め付けてしまうと、ケーブルに悪影響を及ぼし回線速度が低下する原因になります。

また机の脚や荷物などに踏まれ、ケーブルに負荷がかかっている状態は大変危険です。ケーブルを入れる専用ボックスを準備するなど、正しい保管方法で管理することが大切です。

まとめ

家庭で使うLANケーブルは同じ形をしていますが、実は速度が速いもの、干渉が少ないもの、古いタイプ新しいタイプなどそれぞれ特徴があります。どのLANケーブルを選ぶかによって価格相場も変わってきます。家庭用に必要なものはどれが最適化、しっかり考えて購入しましょう。