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電線保護材の屋外使用おすすめ5選

屋外にはアンテナケーブルや通信ケーブルなどさまざまな電線がありますが、室内ケーブルと違って常に雨風や紫外線にさらされているため、劣化のスピードが速い傾向にあります。電線が傷むと漏電や通信の切断などさまざまなトラブルに発展するおそれがありますので、屋外の電線には何らかの老朽化対策を施すのがおすすめです。そこで今回は、屋外で使用する電線保護材のおすすめ製品をピックアップして紹介します。

屋外使用の電線保護材ならこれがおすすめ!

屋外で使用する電線保護材のうち、おすすめのタイプを5つ紹介します。

(1)自在ブッシュ

パネルやシャーシなどを貫通する電線の保護に適した電線保護材です。はめ込み式で柔軟性に長けており、初めて使用する方でも簡単に取り付けられます。内側に粘着材が付いているタイプは外れにくく、お手軽かつ確実に取り付け可能です。

(2)パンラップ

束線をすばやく、かつ簡単に挿入できる電線保護材です。独自のスロット形状を採用しており、電線の柔軟性を高めるのはもちろん、必要に応じて電線を引き出せるところが特徴です。ゆとりのある作りになっているため、幅広い束線径に対応することができます。

(3)スパイラルラッピング

テフロンやポリエチレン、ナイロンなどさまざまな材質から選べる電線保護材です。用途に応じて使い分けられるほか、色分けによって管理の利便性もアップします。取り付けは簡単で、初心者でもスムーズに電線を保護できます。

(4)ネットチューブ

電線やワイヤーなどの摩耗を防止するのに役立つ電線保護材です。軽量ですが耐久性に優れており、長期間にわたって電線を保護できます。また、網目状の形状をしているので内部に熱や湿気がこもりにくく、夏場に発生しやすいトラブルを未然に防ぎます。デザインによってはスリットがついており、どこからでも自由に開閉できます。

(5)コルゲートチューブ

耐衝撃性・耐摩耗性・耐熱性に優れた電線保護材です。柔軟性に長けているほか、電線のよじれを予防することができるため、さまざまなシーンで活用されています。サイズやカラー、材質のバリエーションも豊富で、用途に合わせて自由自在に設置できます。

電線保護材を屋外使用するために必要な資質

屋外の電線は屋内配線に比べてさまざまな外的ダメージにさらされやすいので、電線保護材を選ぶ際は屋外使用に適した資質をもつ製品を選ぶ必要があります。具体的にどんな資質を持った電線保護材を選ぶべきなのか、3つのポイントに分けて説明します。

(1)可とう性

可とう性とは、一般的に柔軟性が高く、自由に折り曲げられる性質を指します。ポリエチレンやテフロンといった合成樹脂を原材料とする電線保護材は、可とう性があるものとないものの2種類に分かれますが、可とう性のある電線保護材のほうが複雑かつ狭い所の配管にも容易に対応できるため、屋外使用に適しています。

(2)耐燃性(自己消火性)

耐燃性とは、バーナーなどで起こした炎を取り去った後、一定時間内に自然に消火する性質のことです。電線やケーブルは一般的に可燃性であるため、もし火災などが発生した場合、延焼を助長してしまうおそれがあります。耐燃性に優れた電線保護材を使用すれば、電線の老朽化にともなう漏電が発生しても、火災の拡大を防ぐことができます。

(3)耐候性

屋外は常に雨風や紫外線の影響を受けるため、天候の変化に左右されにくい耐候性に優れた電線保護材を選ぶことが大切です。耐候性のある電線保護材は防水や紫外線カットに長けているのはもちろん、酸性やアルカリ性、有害物質などへの耐性も兼ね備えているので、あらゆる外的ダメージから電線を保護できます

電線保護材コルゲートチューブを屋外で使う利点

電線保護材には多彩な種類がありますが、中でも屋外使用に適しているといわれるのがコルゲートチューブです。ほかの電線保護材に比べてどんなメリットがあるのか、わかりやすくまとめました。

(1)耐久性が高い

柔軟性と可とう性に長けたコルゲートチューブは取り付けの際に折り曲げてもヒビや割れが起こりにくく、長期間にわたって電線を保護できます。

(2)設置しやすい

自由に折り曲げられるコルゲートチューブは初心者でも扱いやすく、複雑な配線や狭い場所への取り付けも簡単です。特にスリットのあるタイプは、スリットを割ってケーブルを通すことができるため、さらに設置が容易です。また、軽量かつ加工しやすいところも魅力の1つで、通常のカッターでも楽に切断できます。

(3)低価格で購入できる

コルゲートチューブはほかの電線保護材に比べて価格が安いので、気軽に購入・使用することができます。

(4)耐候性に優れている

コルゲートチューブは雨風や紫外線のほか、熱や寒さにも強いので、一年通して屋外で使用可能です。耐低温性に長けたものを使用すれば、雪国での使用にも対応できます。

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屋外は雨風や紫外線などの外的ダメージの影響を受けやすいため、耐候性や耐燃性に優れた電線保護材を使用する必要があります。電線保護材の材質は製品によって異なりますので、屋外使用の場合は特に事前の材質チェックを怠らないようにしましょう。屋外使用に適した電線保護材には色々な種類がありますが、低コストながら耐候性に優れ、加工も容易なコルゲートチューブの使用がおすすめです。