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LANケーブルの長さを延長する3つの方法と速度低下を防ぐ選び方

模様替えや配置換えなどでパソコンの置き場所を変えると、LANケーブルの長さが足りなくなることがあります。LANケーブルの配線は、接続先の機器との距離に余裕をもつことが大切です。しかし、万が一長さが足りないと、置き場所を替えられず元の位置で使うことになってしまいます。

ここでは、LANケーブルを延長するための方法を3つ紹介します。

1.長いケーブルと交換すれば取り回しが楽

もっとも簡単な方法が、長いLANケーブルとの交換です。多少余ってしまったとしても、ケーブルにゆとりがあれば取り回しがきくので配置換えも簡単です。

2.延長コネクタを用いればLANケーブルの廃棄・交換が不要

延長コネクタと呼ばれるアイテムは、LANケーブルを延長する際に使えるアイテムです。手持ちのLANケーブルを廃棄・交換する必要がなくそのまま使えるので経済的。

使い方も簡単で、LANケーブルの足りない部分を延長コネクタの両サイドに差し込むだけでそのまま長さを補えます。10m以内であれば速度低下を気にせず使えます。

3.スイッチングハブ・リピーターハブで複数台の端末に繋ぐ

LANケーブルをハブと呼ばれる箱型の集線装置につないで接続する方法もあります。複数のポートを持つハブなら、複数台の端末に有線で接続することができます。

ハブには、リピーターハブとスイッチングハブの2種類があります。リピーターハブはすべてのポートにデータを送信するため通信速度が下がるおそれがありますが、スイッチングハブは宛先のポートにのみ送信するので複数同時接続も可能に。

延長することによる速度低下は規格を統一することで防げる

LANケーブルの延長によって速度が低下する可能性が考えられます。この点については、延長の際に使う配線・ハブ・コネクタなどの規格を統一することで速度低下を防ぐことができます。(ただし、規格の異なるものを使っても大きく速度が変わるわけではありません)

延長コネクタはカテゴリ規格を確認して選ぶ

延長コネクタを購入する際は、LANケーブルと同一の規格に統一しましょう。コネクタにはカテゴリと呼ばれる数字がつけられており、CAT5〜CAT7Aまで存在します。カテゴリの数字が大きいほど通信速度は速くなります。

カテゴリ6のLANケーブルにカテゴリ5のコネクタを使うとカテゴリ5までの速度になってしまうので、延長の際には規格を合わせるようにしてください。

LANケーブルはコネクタを使って長さを延長できる

ケーブル延長は通信速度に影響を与えると言われていますが、10m程度までであれば速度差はそれほど発生しないとされています。

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長さの問題が出てきたときは、ケーブル本体を取り替える以外にもコネクタやハブの使用によって解決できる可能性がありますので、最適な方法を探してみてください。