LANケーブルの選び方(Cat5~Cat8)おすすめのCat(カテゴリ)は?|LANケーブルと結束バンドのことなら|パンドウイット

LANケーブルの選び方(Cat5~Cat8)おすすめのCat(カテゴリ)は?

※この記事は製品や技術にまつわるお役立ち情報=豆知識を意図しておりますことから、弊社製品以外の製品や市場一般に関する内容を含んでいることがあります

一般的に、インターネットを有線接続するために利用するLANケーブル。しかし、LANケーブルはWi-Fiを使用している場合でも活躍します。また、LANケーブルの力を最大限に発揮するためには、利用環境に適したLANケーブルを利用しなければなりません。

そこで今回は、Wi-Fiと共にLANケーブルを使うメリットやLANケーブルの正しい選び方をご紹介します。

Wi-FiがあるのにLANを使うメリットは?

無線でインターネットに接続できるWi-Fi。有線接続に比べ、線が無い分部屋のインテリアを邪魔しない、配置を考慮する必要がないなどのメリットがあります。

しかし、Wi-FiがあってもあえてLANケーブルを使うことで、以下のようなメリットがあります。

・安定した高速通信が可能になる

・同時接続が可能になる

・セキュリティ強化できる

それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

 

安定した高速通信が実現

一つ目のメリットは、安定した高速通信を実現できる点です。LANケーブルは障害物や他の電波に影響を受けにくくなっています。一方でWi-Fiは家電などが発する電波に影響を受けやすく、端末とWi-Fiの間に壁などがあると障害物によって通信が不安定になることがあります。このように、高速通信を安定的に利用したい場合はLANケーブルを使った方が良いでしょう。

 

同時接続が可能

同時接続が可能な点もメリットの一つです。LANケーブルは、ケーブルの数を増やせば接続台数を気軽に増やせます。

一方で、Wi-Fiも複数の端末を同時に接続することが可能です。しかし、多端末を同時接続するとデータを大量に消費し、バッテリーの減りが早くなるなどの影響があります。端末に悪影響を及ぼさずに複数の端末を同時接続したい場合も、LANケーブルの利用がおすすめです。

 

セキュリティ強化

LANケーブルは、Wi-Fiに比べてセキュリティ性が高いというメリットもあります。なぜなら、LANケーブルはインターネットと端末を直接接続できるためです。電波でインターネットと端末を繋ぐWi-Fiは、通信を傍受される危険があるなど、セキュリティ面での不安があります。

安全にインターネットを利用するためにも、セキュリティ性の高いLANケーブルを利用した方が良いでしょう。

選び方①LANケーブルはカテゴリで選ぶ!

前述の通り、LANケーブルを利用することにはさまざまなメリットがあります。しかし、LANケーブルで快適にインターネットを利用するためには、正しくLANケーブルを選ばなければなりません。

そこでここからは、LANケーブルのカテゴリの選び方をご紹介します。

 

Cat5~Cat8の最大通信速度と伝送帯域

LANケーブルには、「Cat(カテゴリ)」と呼ばれる通信規格があります。通信規格によって最大通信速度や伝送帯域が異なり、数字が大きいほど安定した高速通信が可能です。現在、CatはCat5・5e・6・6A・7・8が発売されています。それぞれの最大通信速度と伝送帯域は以下の通りです。

Cat(カテゴリ)

最大通信速度

伝送帯域

5

100Mbps

100MHz

5e

1Gbps

100MHz

6

1Gbps

250MHz

6A

10Gbps

500MHz

7

10Gbps

600MHz

8

40Gbps

2000MHz

なお、最大通信速度とは1秒間に送受信できるデータ容量のこと、伝送帯域とはデータを伝達する際の周波数の幅の広さのことです。

Cat(カテゴリ)は数字が大きければ大きいほど安定して高速通信ができるものの、その分費用が高くなります。そのため、インターネットの使用目的に応じて使い分けなければなりません。

例えば、一般家庭でインターネットを使用する場合はCat5eまたはCat6、動画視聴やオンラインゲームが目的の場合はCat6eまたはCat7を利用しましょう。

なお、Cat8は業務用に使用されており、一般家庭で使われることはほとんどありません。

 

Cat(カテゴリ)の見分け方

Cat(カテゴリ)名はLANケーブルに印字されていることがほとんどのため、LANケーブルを確認すると見分けられます。万が一見分けられない場合は、店員に確認すると間違わずに購入できます。

選び方②LANケーブルの形状と長さで選ぶ!

LANケーブルはCat(カテゴリ)だけではなく、形状や長さにも違いがあります。形状や長さが通信に大きく影響することはありませんが、配置する上で重要です。LANケーブルの形状や長さの違いを見ていきましょう。

 

こだわりがなければスタンダードタイプ

LANケーブルの形状で一般的なのはスタンダードタイプです。スタンダードタイプは、円筒状で厚みがあるため通信ノイズが少なく、通信が安定しているという特徴があります。また、比較的安価で手に入りやすいため、こだわりがない場合はスタンダードタイプがおすすめです。

 

隙間を通せるフラットタイプ

家具が多く、家具の隙間を通したいときにはフラットタイプが最適です。フラットタイプはケーブル自体が薄いため、狭い場所でも配置しやすく汎用性が高いです。ただし、安定性はスタンダードタイプに劣ります。

 

邪魔になりにくいスリムタイプ

屋内に配線したい場合はスリムタイプが最適です。なぜならスリムタイプは、スタンダードタイプより曲げやすく丈夫だからです。ただし、安定性はスタンダードタイプに比べると若干劣ります。

 

持ち運びに便利な巻き取りタイプ

LANケーブルを持ち運ぶ機会が多い場合は、巻き取りタイプを選びましょう。巻き取りタイプは、その名の通りLANケーブルを巻き取ってコンパクトにできるため、持ち運びやすいです。ただし、断線しやすいため取り扱いには注意が必要です。

選び方③LANケーブルの構造で選ぶ!

LANケーブルには、単線とヨリ線という構造の違いもあります。LANケーブルの構造は通信に影響を与えるため、選ぶ際には必ず確認したいポイントです。ここからは単線とヨリ線の特徴を、それぞれ確認しましょう。

 

硬いがノイズに強い単線タイプ

単線タイプは、ケーブル内の銅線が1本ずつで構成されているLANケーブルです。電気信号が伝わりやすく、通信が安定しやすいというメリットがある一方で、硬いため配線しにくいというデメリットがあります。屋内配線する際は、ゆるやかにまげて配線しましょう。

 

柔らかくて取り回しやすいヨリ線タイプ

ヨリ線タイプは、ケーブル内の銅線が太い1本の銅線で構成されているLANケーブルです。柔らかく配置しやすいというメリットがある一方で、単線に比べると通信速度は若干劣ります。しかし、5m以内の配線であれば通信速度に大きく影響することはありません。

LANケーブルは通す場所と求める通信速度が重要

LANケーブルは安定して高速通信が可能なため、快適にインターネットを利用したい場合に最適です。しかし、端末とインターネットを有線接続するため、配線する場所に適したLANケーブルを選ばなければならない他、利用環境に適したカテゴリを選ばなければなりません。

最適なLANケーブルを選び、快適にインターネットを利用しましょう。

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