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LANケーブルのクリーニング方法

※この記事は製品や技術にまつわるお役立ち情報=豆知識を意図しておりますことから、弊社製品以外の製品や市場一般に関する内容を含んでいることがあります

クリーニングをする人

お手持ちのLANケーブルは汚れていませんか? 長年使用しているLANケーブルにはしつこい汚れが付着しがちです。定期的にクリーニングを実施しましょう。きれいなLANケーブルを使用すれば、配線全体の外観が美しくなります。こちらでは、LANケーブルのクリーニング方法やクリーニング時の注意点などについてご案内します。

LANケーブルクリーニングの手順

LANケーブルの一般的なクリーニング手順をご紹介します。

1.ホコリのふき取り

本格的なクリーニングの前にホコリを落とします。水が含まれた布で拭くとホコリが固まってしまうため、乾いた布を使用しましょう。不織布を使うと便利です。

2.洗剤でクリーニング

薄めた中性洗剤で濡らした布でケーブルをふき取ります。汚れが落ちきるまで何度か繰り替えしてください。

3.水分のふき取り

乾いた布でケーブルに付着している水分をふき取りましょう。

4.陰干し

風通しの良い場所でケーブルの水分を完全に除去します。

中性洗剤で落ちないしつこい汚れは消しゴムで軽くこすると落ちることがあります。

LANケーブルクリーニングの注意点

LANケーブルのクリーニングを行う前に、必ず接続を解除しましょう。接続状態のLANケーブルは微量ながら通電していますので、濡らすのは好ましくありません。

配線が複雑な場合は、接続を解除する前にタグなどを取り付け、ケーブルの情報がわかるようにしておきましょう。両端の接続場所を記載しておくと元に戻す配線が容易です。

被覆の汚れをふき取る際は、強く引っ張らないようにしてください。過度の力を加えると、断線の原因となります。

こんな場所のLANケーブルは汚れやすい!

ホコリは低い位置にたまります。特にカーペットはホコリを引き寄せてしまいがちです。カーペットの上を這わせているLANケーブルは汚れているかもしれません。

また、机の後ろやOAフロアの下など、見えない場所のLANケーブルもしつこい汚れが付着している場合があります。気になる場合は、定期的に汚れを確認してください。こだわりがなければそのまま隠しておいても問題はありません。

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LANケーブルが露出している場合、定期的にクリーニングを実施すると配線の外観が美しくなります。頻繁にLANケーブルの接続や解除を行う場合も、クリーニングを頻繁に実施しておくと衛生的です。まずはお近くのLANケーブルが汚れていないか確認してみましょう。

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