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結束バンドを使うときに工具が必要?どんな時に使うと便利?

※この記事は製品や技術にまつわるお役立ち情報=豆知識を意図しておりますことから、弊社製品以外の製品や市場一般に関する内容を含んでいることがあります

結束バンドと工具

結束バンドは、手軽に物をまとめるのに使用できるアイテムです。結束バンド自体が丈夫なため、使用する際に工具が必要なのではないかと気になる方もいるでしょう。

今回は、そもそも結束バンドとは何か、工具の有無と使い方、使用用途などについて解説します。

結束バンドって?

結束バンドとは、複数のケーブルや書類を束ねるために使う配線材料の一つです。一度結束すると切断しなければ取り外せない、一体成形のプラスチック製のものが一般的ですが、結束しても取り外して再利用できるものもあります。

扱いやすく安価で、種類が豊富でさまざまなシチュエーションで使えることから、工場やオフィスのほか、一般家庭でも使用できます。

結束バンドの使用には工具を使うものがある

結束バンドは、手作業で使うこともできる便利なアイテムです。しかし、手で作業する場合だけではなく、結束工具という専用の工具を使って作業することもできます。手作業ですと工具を揃える費用がかかりません。しかし、結束工具を使用することで、手作業よりも楽に結束でき、作業効率を高められます。

手作業の場合の用途は、コードをまとめたり、細かい日用品をまとめて締めておく際におすすめです。

一方で、複数結束する必要がある場合や、手作業に限界を感じる場合、切り口を安全にしたい場合などは、結束工具を使用した方が良いでしょう。

工具の中でも手動と電動に分かれる

結束工具の中でも、手動と電動のものがあります。ここからは、どのような違いがあるのかを解説します。両者の違いを知り、使いやすいものを選びましょう。

 

手動の結束工具

手動は締め付け強度設定を行い、結束バンドを締めるタイプのものです。安価なものも多く、家庭でも使いやすいという特徴があります。

なお、手動の結束工具はさらに形状に違いがあります。ドライバーのような形のものや、トリガーの付いたペンチのような形状のものがあるため、使用用途や予算に合ったものを選びましょう。

 

電動の結束工具

電動は工具のレバーを引くだけで、結束バンドの締め付けからカットまでの全工程が行えるタイプのものです。すべての工程を自動で行えるため、作業量が多い時にかなり効率が上がります。

さらに、カットまで安全に行うことができるため、切断する際や切り口で怪我をする心配がありません。

結束バンドの工具を使うタイミングとは

楽に結束できて、作業効率を上げられる結束工具。しかし、費用を考えると手作業の方が良いという場合もあります。では、結束工具を使うタイミングとして適しているのはいつなのでしょうか。

 

作業量が多く労力を使う時

最も有効なのは結束する量が多い場合です。工場など作業量が多い時や、手作業だと作業効率が悪い時には、結束工具を使って作業効率を高めましょう。

手作業で結束バンドを締めるのは、簡単にできるものの力が必要です。手作業で結束バンドを締め続けると、腱鞘炎になる危険があります。腱鞘炎のリスクを減らすためにも、作業量が多い場合は結束工具を使用した方が良いでしょう。

 

大きなものや外での作業を行いたいとき

大きなものや一度に多くの配線を結束したい時も、結束工具の使用をおすすめします。大きいものや多くの配線を一度に結束する場合には、通常よりも力を加えなければなりません。腱鞘炎の懸念だけではなく、手作業の力では結束バンドを締めきれない場合があります。このような場合には、結束工具を使って確実に結束しましょう。

また、ガーデニングやガレージ内などの外での作業や、固定を安定させたい時も結束工具の使用がおすすめです。手作業よりも結束工具を使用した方が、より強く結束できます。

 

コストダウンしたい時

手結束工具を使うことで、手作業に必要だった労力を他の仕事に使えます。

また、結束工具に使い慣れると効率が上がり、現場でのコストが抑えられるでしょう。作業量が多い場合や長期的に見ると、結束工具を購入した方がコストダウンに繋がります。

結束工具を使うときの注意点

結束工具は便利なアイテムですが、いくつかの注意点があります。下記の注意点を把握した上で、使用を検討しましょう。

まず、使う場面に応じた種類の工具を使用してください。使う場面が適切ではないと、本来の力を発揮できず逆に効率が悪くなる恐れがあります。使用用途を明確にし、適切な結束工具を購入しましょう。

また、慣れるまでは必ず手順を確認しながら作業を行ってください。結束工具は、製品ごとに使用方法に若干の違いがあります。使い方を間違えると、しっかり締められないなど、十分な力を発揮できない恐れがあるため注意が必要です。

まとめ

結束バンドの使用量が多い場合には、結束バンドの専用工具である結束工具を使用することで、作業効率を大幅に向上させ、コストダウンも期待できるでしょう。

結束工具には手動タイプと電動タイプがあり、手動タイプはさらに形状に複数の種類があります。使用用途や使用場所を明確にし、最適な結束工具を正しい使い方で活用してください。

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