LANケーブルを選ぶときの注意点!カテゴリや形状などを解説|LANケーブルと結束バンドのことなら|パンドウイット

LANケーブルを選ぶときの注意点!カテゴリや形状などを解説

※この記事は製品や技術にまつわるお役立ち情報=豆知識を意図しておりますことから、弊社製品以外の製品や市場一般に関する内容を含んでいることがあります

LANケーブル

LANケーブルを購入する際、どのカテゴリや形状を選ぶのか迷う方は多いでしょう。LANケーブルはどれも同じわけではないため、最適なものを買う必要があります。

そこで本記事では、LANケーブルを選ぶときの注意点をまとめました。

LANケーブルはどれも一緒じゃない

LANケーブルはそれほど頻繁に買うものではなく、インターネットに接続できなくなった時に、初めて買う方が多いのではないでしょうか。実際にLANケーブルを買おうと家電量販店などに行った時、種類の多さに驚く方は多いでしょう。

ネット回線を引く作業は業者さんに任せており、どのLANケーブルを選ぶべきか分からないことが考えられます。しかし、分からないからといって、適当に選んではいけません。

そこでここからは、LANケーブル選びの下準備や、カテゴリ・形状の選び方を解説します。

下準備①カテゴリを確認する

LANケーブルには「カテゴリ」という規格があり、性能や特長によって分けられています。今まで使っていたLANケーブルのカテゴリを把握しておくことで、次に買うケーブルのカテゴリを判断できるでしょう。

まずは、今まで使っていたLANケーブルに、アルファベットや数字が印字されていないか確認してください。見つからなければ、店員さんに相談することをおすすめします。ネットでも調べられますが、確実なことは分からないため、お店に行って尋ねましょう。

印字があった場合は、「CATEGORY」や「CAT」などの表記を探します。それらの文字がカテゴリのことを表しており、LANケーブルの規格なのです。たとえば、「CATEGORY5」や「Cat6(カテゴリ6)」などの表記が見られるでしょう。他にも、5、5e、6、6A、7、7A、8などがあります。

下準備②ネット回線の通信速度を確認する

カテゴリの規格によって大きく異なるのは、通信速度です。たとえば、Cat6はCat5よりも早い通信速度のネット回線に対応しています。

そのため、今までLANケーブルを接続していたネット回線の通信速度も、事前に把握しておきましょう。そうすることで、LANケーブル選びがよりスムーズに進みます。

下準備③破損した原因を確認しておきましょう

LANケーブルを買い換える時には、その原因を確認しておくことが大切です。たとえば、人がよく通る場所に置いていたことが原因で踏まれたのか、椅子のキャスターが引っかかったのかなどを想像しましょう。また、無理に曲げて狭い隙間に押し込んでいた場合も、破損しやすいです。

破損の原因が分かれば、次に購入するLANケーブルの形状を工夫できます。また、対策することで、同じ原因による破損を予防できるでしょう。

下準備④必要な長さを測っておきましょう

必要な長さを測ることも重要です。届かなければ意味がないため余裕は必要ですが、長すぎると邪魔になります。きちんとメジャーで測った上で、適切な長さのLANケーブルを選びましょう。

以上4つの準備ができれば、LANケーブル選びをスタートさせられます。

LANケーブルを選ぶときの注意①「カテゴリ」

LANケーブル選びで重視すべきなのが、通信速度です。カテゴリを変えるだけで速度が上がるケースは多いでしょう。ネット回線の速度が1Gbpsだとしても、LANケーブルの最大速度がそれ以下の場合は、回線速度を最大限発揮できないのです。

先ほども少し説明しましたが、カテゴリの数字が大きいほど通信速度が向上します。ただし、各カテゴリには通信速度の上限があるため、注意してください。

・CAT5

最大通信速度は100Mbpsです。ネットで動画をよく見る場合は、不便に感じることが多いでしょう。

・CAT5e

最大通信速度は1Gbpsです。動画や映画が快適に見られるような通信速度です。

・CAT6

最大通信速度は1Gbpsで、通信速度はCat5eと変わりません。ただし、伝送帯域というものが異なり、道路で例えればCAT5eの2倍以上の車線数があるようなイメージです。

・CAT6A

最大通信速度は10Gbpsです。CAT6と比べるとかなり早い通信速度ですが、通常ここまでの速度は必要ありません。液晶テレビで動画コンテンツやビデオ会議を利用するくらいの方でなければ、持て余すでしょう。

LANケーブルを選ぶときの注意②「形状」

LANケーブルにはさまざまな形状があるため、用途に合わせて使い分ける必要があります。下準備で破損の原因を確認した上で、最適な形状を判断しましょう。

 

コードが短すぎて引っ張った状態のまま使っていた場合

この場合は、スタンダードタイプがおすすめです。スタンダードタイプとは、断面が丸くて太い形状のLANケーブルで、最も一般的なタイプです。長距離の配線に適しており、ケーブルに余裕を持たせられます。

ただし、直径が太くて硬いため、無理に曲げないように注意してください。

 

人がよく通る場所で踏んづけられていた場合

この場合は、フラットタイプがおすすめです。フラットタイプとは、きしめんのような形状で、平らで薄いことが特徴的です。カーペットの下をくぐらせられる、部屋の美観をキープできます。

ただし、フラットタイプだからといって、ガンガン踏んでもよいわけではありません。他のタイプと同じく、なるべく踏まないようにしましょう。

 

狭い隙間に無理やり曲げて使っていた場合

この場合は、スリムタイプがおすすめです。スリムタイプとは、断面が丸くて、直径がおよそ3mmしかないタイプです。

スタンダードタイプと比べて柔らかいため、多少曲げても問題ありません。ラックの裏側などの狭い隙間を通したり、壁に這わせたりして使いましょう。

用途にピッタリのLANケーブルを選びましょう

LANケーブルを買い換える時には、今回解説したポイントに注意しながら選んでください。分からないことがあれば、店員さんに相談しましょう。

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