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コネクターの正しい使い方と選び方のポイントを徹底解説

コネクターは配線の被覆をむかずに接続ができる便利なアイテムです。配線にコネクターを使うと接触不良を起こしやすいと考える方は少なくありませんが、接続に合ったコネクターを選び、正しく使えば接触不良を起こさない接続ができます。

今回は、コネクターの正しい選び方や使い方について解説していきます。

コネクターの正しい使い方

コネクターは配線の被覆をむかなくても圧着するだけで接続ができる便利なアイテムです。コネクター内の刃が芯線に届くことで被覆のまま接点を作れるため、取り付けが簡単で素早くネットワークなどを構築することが可能になっています。

しかし正しい使い方をしないと、ネットワーク全体が接触不良を起こすので注意が必要です。コネクターは使い方が簡単なアイテムですが、次の2つのポイントをしっかり押さえて接続しなければなりません。

 

1. 適合するコードのコネクターのサイズを守る

最初の注意点は、適合するコードのコネクターのサイズを守るということです。

配線の太さと、コネクターの太さが違っている場合には接続不良となる恐れがあります。もしコネクターのサイズよりも配線のほうが細いと、コネクター内の刃が芯線まで届かず通電しません。一方でコネクターのサイズよりも配線のほうが太いと、コネクターが閉まらず破損してしまう恐れがあります。

さらにコネクターよりも太いコードを無理やり圧着すると、コネクター内の刃が芯線を傷めたり、配線が断裂してしまったりするかもしれません。コネクターが大きすぎても小さすぎても正しく接続できなくなってしまうため、配線に合ったコネクターを選ぶようにしましょう。

 

2. 配線をしっかりと圧着する

2つ目のポイントは配線をしっかりと圧着することです。

圧着の際にはプライヤーなどを用いますが、適度に力を込めてコネクターがしっかり閉まることを確認します。圧着するとロックがかかるタイプのコネクターは、触ってみて開かないか試すようにしましょう。少しでも圧着が甘いと接触不良になってしまいます。

コネクターの正しい選び方

コネクターの正しい使い方とともに重要なのが、コネクターの正しい選び方です。どのくらいの断面積の配線を使うかによって選ぶコネクターが変わってきます。断面積の単位は「sq」で表されます。たとえば細いコードを接続するのであれば、0.18sqから0.36sqのコードが接続できるコネクターを選ぶとよいでしょう。

さらにもう少し太いコードを使うのであれば0.50sqから0.85sq用のコネクターが使用可能です。1.25sqから2.00sqのコードで使用可能なコネクターは、かなり太いコードを接続するときに使います。このようにコードの断面積に合ったコネクターを選ぶことが、正常に接続するためのポイントです。

もしコネクターの選択を間違えてしまうと、接触不良を起こしてしまうでしょう。さらにコネクターの中には異線径配線コネクターもあります。これは接続する二つのコードの太さが異なる場合にとても便利なアイテムです。たとえば片方が0.2sq、他方が0.5sqと異なる太さのコードを配線する場合、異線径配線コネクターを使えば問題なく接続できます。

おすすめのコネクターを紹介

コネクターを正しく選び、正しく使えば接触不良を起こすことなくネットワークを構築できます。とくに多くの人から人気を集めているコネクターは、パンドウイットが発売している「研磨済み光コネクタ」です。

さまざまな太さのコードに合わせて選べることはもちろん、取り付け時間も短縮できることが人気の理由です。マルチモードやシングルモードがあり、ネットワークの仕様によって使用するコネクタは変わります。配線を守るための「研磨済み光コネクタ用アクセサリ」もあわせて使用するとより安全性が高まります。

さらにパンドウイットの「フィールド研磨式光コネクタ」もおすすめです。こちらは研磨済み光コネクタよりもさらに挿入損失が低いという特徴があります。爪折れ防止ラッチが採用されているため、配線をしっかり固定できるのです。

誤接続を防止するためのコネクターも販売されています。同じ色の光ファイバーにのみ接続ができる「LC研磨済み光コネクタ」もおすすめのコネクターのひとつです。こうしたコネクターに加えてセキュリティキャップも購入可能なので、配線の保護や誤接続の防止に役立つでしょう。

こうしたアイテムを使えば、ネットワークの構築もスムーズに行えるに違いありません。ただしコネクターやセキュリティキャップの種類によっては取外しに専用の工具が必要になることに注意しましょう。

 

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コネクターは正しく選び、正しい使い方をすれば接触不良を起こすことはありません。むしろ必要な場合には適したコネクターを使用することでより安全に、快適なネットワークの構築が可能です。使う配線や場所によって最適なコネクターは異なるので、事前に配線の太さを調べておくのがよいでしょう。コネクター選びが安全なネットワークを構築するカギなのです。