LANケーブルが爪折れしたときの対処法と爪折れ防止法

今では無線LANを使ってインタネット環境を楽しんでいる方も大勢いますが、通信速度の安定を図ってLANケーブルを使っている方も少なくありません。LANケーブルを使っていると、とき折先端の爪が折れてしまうことがあります。爪折れしてしまうとケーブルがしっかりと固定されず、すぐに抜けてしまったり接触不良を起こしたりすることも少なくありません。ではLANケーブルの爪折れの原因と対処法について考えましょう。

LANケーブルが爪折れしたときの対処法

LANケーブルが爪折れしてしまうとインターネット接続が突然切れてしまいストレスの元になります。では爪折れしたときにはどのように対処することができるのでしょうか。もっとも確実なのはLANケーブルごと交換することです。短いLANケーブルであれば比較的簡単ですが、部屋をまたぐなど長いLANケーブルを使っている場合には難しいでしょう。費用も手間もかかるのであまりお勧めできません。

そこで使えるのが爪を復元できるアイテムです。さまざまなメーカーがインターネット通販で販売していますが、このアイテムを使えばLANケーブルの爪を完全に復元することができます。使い方も簡単で、ただ折れた爪の部分に装着するだけです。LANケーブルの爪があるかのようにしっかりと固定することができます。一方でそれほどお金をかけたくない方のために、別の方法もあります。それが「結束バンド」を使う方法です。

よく折れる部分と接続したときに引っかかる部分の長さが、結束バンドのヘッドの部分の長さとほぼ同じであるため、結束バンドを利用すれば応急処置としては十分です。結束バンドのヘッドはかなり厚いので切って薄くします。その後折れた爪の部分に結束バンドのヘッドをあて、動かないように根元で固定すれば完成です。しっかりモデムに固定されるというわけではありませんが、接触不良を起こすことはなくなるでしょう。

LANケーブルが爪折れする原因

では、そもそもなぜLANケーブルは爪折れしてしまうのでしょうか。もっとも大きな原因は頻繁な抜き差しです。LANケーブルの爪の部分はそれほど強く作られていません。そのためあまり頻繁に抜き差しを繰り返すと簡単に折れてしまいます。デスクトップパソコンとモデムをつないでいるような場合にはつなぎっ放しでも問題ありませんが、ノートパソコンを使っている方の場合にはそうはいきません。

ノートパソコンを出先に持って行ったり、家の中で移動させたりするような場合にはLANケーブルを抜く必要が生じます。頻繁に抜き差しすると爪の部分が弱くなって破損してしまうのです。このほかにもLANケーブルと同様、爪も使用環境によって劣化してしまう恐れがあります。高温多湿の場所、風雨にさらされる場所、直射日光があたる場所などでは爪が折れやすくなるので注意が必要です。

LANケーブルの爪折れ防止法

LANケーブルの爪が折れたときの対処法はいろいろありますが、何よりも爪が折れないようにするのがベストのはずです。ではどうすれば爪が折れないように工夫できるでしょうか。もっとも重要で簡単なのは、頻繁に抜き差ししないようにするということです。ノートパソコンなどにLANケーブルをつなぐと、移動するたびにLANケーブルを抜き差ししなければなりません。できるならこうした状況では無線LANにすることでLANケーブルへのダメージを減らせます。

さらに急に引っ張られることがないよう、つまずきそうなところには配線しないようにしましょう。このほかにも、爪折れ防止のためのグッズを使うこともできます。たとえば爪折れ防止LANケーブルがあります。爪折れ防止LANケーブルであれば、爪折れによるストレスを感じることはありません。

見た目はそれほど通常のLANケーブルと変わりありませんが、爪の部分にだけ折れないように工夫が施されています。価格もそれほど大きく変わらないので、頻繁に抜き差しすることが分かっている場合には爪折れ防止LANケーブルのほうを購入するのもよいかもしれません。続いてLANケーブルのコネクター保護カバーがあります。こちらも爪折れを防止するために保護機能カバーが付いています。いろいろな種類がありますが、いずれも数百円で購入可能です。コネクターそのものをカバーするものもあれば爪の部分だけを保護する商品もあり、自分の好みのものを選ぶことができるでしょう。

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LANケーブルの爪が折れてしまうと、ケーブルが上手に固定されなかったりインターネット接続が頻繁に切れてしったりするなどの不具合が生じる恐れがあります。ストレスを減らすために、爪が折れてしまった場合にはすぐに爪を復元するアイテムを使用して修理するようにしましょう。

また、爪が折れてしまわないように予防することも効果的です。抜き差しを最小限に抑えることに加え、保護カバーを付けることでも爪折れを極力防ぐことができます。予防に力を入れることで、LANケーブルがしっかり機能を果たすようにしたいものです。