switchをLANケーブルで繋げてラグの少ない快適プレイ!|LANケーブルと結束バンドのことなら|パンドウイット

switchをLANケーブルで繋げてラグの少ない快適プレイ!

※この記事は製品や技術にまつわるお役立ち情報=豆知識を意図しておりますことから、弊社製品以外の製品や市場一般に関する内容を含んでいることがあります

switch

Nintendo Switch(任天堂スイッチ)を無線LANでプレイしていると、どうしてもタイムラグが生じるなど、通信が安定しないことがあります。今回は、有線LANケーブルを繋げて、安定した通信環境でプレイするための方法を紹介します。

switchの有線接続するために必要な物

switchに有線LANケーブルを繋げるために必要な道具は、次の5つです。

 

1.switch本体、ドック、アダプター

2.有線 LAN アダプター

3.有線 LAN ケーブル

4.インターネット光回線

5.ルーターとモデム

 

有線LANアダプターは、switchのドックとの相性の良いものを選びましょう。たとえば、BUFFALO 有線 LAN アダプター「LUA4-U3-AGTE-NBK」なら問題なく使えます。
有線 LAN ケーブルについては基本的に指定はなく、Cat6(カテゴリ6)以上であれば通信速度的にも問題ありません。

 

インターネット回線は、遅延ラグが少なく速度の速い光回線を選ぶのがおすすめです。
ルーターとモデムも必須ですが、すでに有線のインターネット環境が整っているならば、別途用意する必要はありません。

switchの有線接続方法

switchの有線化は、以下のステップで進めます。

 

①インターネットとルーター・モデムを接続

➁ルーターの「LANポート」へ有線 LAN ケーブルの端子を接続

③この有線 LAN ケーブルを、switchまで持っていく

④有線 LAN ケーブルを、有線 LAN アダプターに接続

⑤有線 LAN アダプターを、switchのドック背面USB端子に接続

⑥電源アダプターとHDMIケーブルを接続

⑦switchをドックに差し込む

 

switchを起動して設定に進みます。インターネット設定「有線でインターネットに接続」することで、switchの有線接続が完了です。

 

なお、switch Liteの場合は、以下のような手順です。

 

①switch LiteとポータブルUSBハブスタンドを接続

➁ポータブルUSBハブスタンドにLANアダプターを接続

③LANアダプターにLANケーブルを接続

④switch Lite画面の右上が有線マークになっていれば完了

快適プレイに欠かせないLANケーブルの選び方

switchを有線接続して快適にプレイするためには、LANケーブル選びが重要です。
なぜなら、LANケーブルが通信速度に影響するからです。

 

LANケーブルの通信規格は、「Cat」というカテゴリで分類されています。Catの後に付く数字が大きくなるほど、回線速度は速くなります。回線速度のみに注目して選ぶとすると、単純に数値が高いものを選択すれば良いというわけです。

 

快適なゲーミング環境を整えるためには、高速大容量通信が可能なCat7(カテゴリ7)以上がおすすめです。Cat7はノイズ耐性、通信速度ともに高く、僅かなタイムラグが命取りになるようなオンラインゲーム向けです。

 

カテゴリに比例して価格も高くなる点、一般家庭では通常必要ない通信速度のため特別な準備が必要になる点には注意が必要です。

 

UTPケーブル

家電量販店などで「LANケーブル」として並んでいるのは、UTPケーブルがほとんどです。Cat6までのLANケーブルは、ほぼUTPケーブルだと考えて良いでしょう。UTPケーブルは、ノイズを遮断するためのシールド処理がされていないため、ノイズ対策としては不向きです。ただし、一般家庭で使用する分には特に問題ないでしょう。後述するSTPケーブルより比較的安価ということもあり、こちらが一般的に用いられています。

 

STPケーブル

STPケーブルは、ケーブルがシールドで保護されているので、ノイズをしっかり遮断し、信号ロスを低減させることが可能です。あまり一般家庭で利用することはありませんが、高速大容量通信が求められる場合には、こちらを使用するケースが多くなります。Cat7以上など、比較的高価な製品の多くは、STPケーブルです。ただし一般家庭で使用する場合には、ルーターなど全ての周辺機器をSTPケーブル仕様にしておく必要があります。

 

単線とより線の違い

LANケーブルには、銅線1本のみで構成される「単線」と、細い銅線をより合わせた「より線」の2種類あります。

両者の違いは強度やノイズの入り方で、それぞれ以下のような特徴があります。

 

  • 単線:強度が高い、ノイズを受けにくい、硬い
  • より線:強度が低い、長いとノイズが入りやすい、柔軟で配線しやすい

 

特徴をふまえると、switchとルーターの距離が長い(10m以上)場合は、強度があって断線するリスクが低い「単線」を、短いならケーブルを折り曲げて使える「より線」を選ぶと良いでしょう。

有線接続で安定したゲーミング環境を

switchでオンラインプレイするときは、Wi-Fiで無線接続するよりも、LANケーブルを用いて有線接続するほうが、より快適に楽しめます。なぜなら、有線接続のほうが通信は安定し、通信が途切れて遅延ラグや同期ズレが生じることがないからです。特に対戦ゲームなどでは、ペナルティがあったりなど、ラグが起こるのは致命的です。switchを有線接続して安定した通信を確保し、快適なゲーミング環境を手に入れましょう。

👉LANケーブル商品一覧はこちら

👉なるほど・ザ・LANケーブリング
📒製品カタログはこちら

製品の購入に関するお問い合わせはこちら
「なるほど・ザ・LANケーブリング」関連記事
よく読まれている記事
  • Information