結束バンドの製品に関連する様々な規格・仕様について解説!|LANケーブルと結束バンドのことなら|パンドウイット

結束バンドの製品に関連する様々な規格・仕様について解説!

※この記事は製品や技術にまつわるお役立ち情報=豆知識を意図しておりますことから、弊社製品以外の製品や市場一般に関する内容を含んでいることがあります

結束バンドの製品には、UL規格やCEマーキングなどの規格や仕様があります。こちらでは、UL規格・CEマーキング(規格)・RoHS規制・MIL規格・HACCP規格の概要を解説します。

UL規格

まずは、UL規格とは何かについて解説します。

UL規格とは、アメリカの認証機関である「Underwriters Laboratories (UL)」が策定する製品安全規格のことです。製品安全規格とは、具体的には材料や装置(部品)、ツールから製品の機能や安全性を査定します。UL規格の基準を満たすと、リスティングマークやレグニッションマークを貼り付けられ、その製品が安全であることが証明されます。パンドウイットの結束バンドも、この規格です。

 

完成品に貼り付けられる「リスティングマーク」

リスティングマークは、完成品や一般販売される部品といった最終製品に貼り付けられるマークです。ラベルとして貼り付けられることが多いですが、製品によっては製品に直接プリントすることもあります。

リスティングマークが貼り付けられていれば、その製品サンプルがUL安全規格に基づいた試験を受け、ULの要求事項を満たしているということです。つまり、その製品は機能や安全性が高いと判断できます。

 

部品の材料に貼り付けられる「レコグニッションマーク」

レコがニッションマークは、製造工場にて最終製品に組み込まれる部品や材料に貼り付けられるマークです。レコグニッションマークの貼り付けが許可されると、ULが発行する「イエローブック」に一覧が記載されます。これにより、イエローブックで製品を探している人に対し、UL認定を受けた部品であるアピールが可能です。

 

UL規格を取得するメリットはある?

UL規格を取得するメリットは、製品をアメリカに輸出・販売できる点です。アメリカに製品を輸出または販売するためには、ほとんどのケースでUL規格の取得を求められます。また、「UL規格を取得している=安全」とされているため、安全性をアピールすることが可能です。

 

プラスチック部品の燃えにくさを表す「UL94規格」

さまざまな製品に使われるプラスチックは、電化製品や医療用の部品にも多用されています。そのため、プラスチック部品は難燃性も重要な安全性を示す指標の一つです。なお、難燃性とは燃えにくさを表します。プラスチック部品の燃えにくさの度合いを「難燃グレード」と呼び、一般的に「UL94規格」で定められています。

そんな「UL94規格」とは、アメリカの製品安全認証機関「Underwriters Laboratories(UL)」が定めた規格のことです。

難燃グレードは燃えにくい順に、以下のグレードで分けられます。

5V-A、5V-B、V-0、V-1、V-2、HB

このように、UL94規格が高い結束バンドほど難燃性が高いと判断できます。

CEマーキング(規格)

CEマーキングとは、欧州委員会(EC: European Commission)が定めた基準を満たしていることを示すマークのことです。ECでは、製品がその使用者の健康や安全保護などを保護できているかを評価し、必須要求事項を満たしていればマークが付与されます。CEマーキングを貼ることで、その製品を欧州にも輸出が可能です。パンドウイットのほとんどの製品は、この規格を取得しております。

 

China Exportマークと異なる

稀にCEマーキングは中国のChina Exportマークと思い込んでいる人がいます。しかし、CEマークは前述の通り欧州委員会「European Commission」のマークです。中国のChina Exportマークとは、意味が全く異なるためご注意ください。

RoHS規制

RoHSとは「Restriction of the use of certain Hazardous Substances in electrical and electronic equipment」の略で、「電気・電子機器における特定有害物質の使用制限」のことです。電気・電子機器のリサイクルを容易にすることを目的に制定されました。

ここからは、そんなRoHSで使用制限される有害物質と対象製品を確認しましょう。

 

使用制限される有害物質

RoHSによって使用制限されるのは、以下の有害物質です。

鉛・水銀・六価クロム・カドミウム・ポリ臭化ビフェニル(PBB)・ポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)・フタル酸ジ-2-エチルへキシル(DEHP)・フタル酸ブチルベンジル(BBP)・フタル酸ジ-n-ブチル(DBP)・フタル酸ジイソブチル(DIBP)

 

対象製品

対象製品は、以下の電気・電子機器(交流1,000ボルト以下、直流1,500ボルト以下)です。

・冷蔵庫・洗濯機・エアコンなどの大型家庭用電化製品

・掃除機・時計・電動歯ブラシなどの小型家庭用電気製品

・パソコン・複写機・携帯電話などの情報技術および電気通信機器

・テレビ・ビデオカメラ・ハイファイオーディオ・アンプ・楽器などの民生用機器

・ランプ類・照明制御装置などの照明機器

・電気ドリル・ミシン・はんだ用具などの電気または電子工具

・ビデオゲーム・電気電子部品を含むスポーツ器具・スロットマシーンなど

・医療機器

・産業用を含む監視および制御機器

・自動販売機

パンドウイットの製品では、RoHS規制対応品を取り揃えています。

MIL規格

MIL規格とは、アメリカ軍が必要とする物資の調達に使われる規格の総称です。軍隊が使用する物質は、耐熱性や耐久性、耐火性に優れたものでなければなりません。そこで、MIL規格を定めて基準を満たしたもののみを使用しています。MIL規格は製品のタフさを証明できるため、重要な規格です。強度が高い製品をお探しの場合は、この規格を基準にしましょう。パンドウイットでは、この規格を基準として製品の製造をしています。

HACCP

そもそもHACCP(ハサップ)とは、「Hazard(危害), Analysis(分析), Critical(重要), Control(管理), Point(点)」の略称で、食品の衛生管理の国際的な手法です。

以前からHACCPは食品衛生管理の手法として知られていましたが、日本でも2021年6月から完全義務化されました。義務化により、原則として全ての食品等事業者が、HACCPに沿った衛生管理をしなければなりません。HACCPは義務化されているため導入は必須です。HACCPを導入することで、社員の衛生管理に対する意識の向上、クレームや事故の減少、フードロスが減るといったメリットがあります。そこで活用できるのが、HACCPの規格を満たしている、金属検知対応結束バンドです。

導入にあたっては、金属検知対応結束バンドの使用がおすすめです。

まとめ

パンドウイットでは、国内外の製品規格を満たした安全な製品を取り扱っています。結束バンドをお探しの際は、パンドウイットの安全な結束バンドをご利用ください。

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