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ご家庭のネット環境改善に!LANケーブルの選び方と長さの決め方

※この記事は製品や技術にまつわるお役立ち情報=豆知識を意図しておりますことから、弊社製品以外の製品や市場一般に関する内容を含んでいることがあります

LANケーブル

ネットが遅いなと感じている場合は、もしかするとLANケーブルの選び方でネット環境が改善するかもしれません。

本記事では、ご家庭のネット環境の改善に役立つLANケーブルの選び方をご説明します。

LANケーブルの見た目ではわからない違い

ネット環境の改善策として、LANケーブルの交換を考えている方もいるのではないでしょうか。

いざ、LANケーブルの売り場に行くと種類が多すぎて、どれを選べば良いかわからない人も多いと思いますが、ネットの環境に合わないLANケーブルを選んでしまうと、速度が落ちてしまう場合もあります。

ネット環境に合ったLANケーブルを選ぶポイントをご紹介していきます。

カテゴリに注意しよう

 LANケーブルを選ぶ際に注意したいのは、Cat(カテゴリ)です。表示されている数字が大きくなるほど、通信速度が上がります。自宅のネット環境や、どのような形でネットを使っているかによって、用途に合わせたカテゴリのものを選ぶ必要があります。

 

Cat5(カテゴリ5)

まず、Cat5の最大通信速度は100Mbpsです。100Mbpsしか出ない「Cat5」は現在のインターネット環境にはあまり向いていないでしょう。そのためあまり使用されない傾向にあります。よくあるのが数年前にネットをつなげた時にCat5を使っていてLANケーブルがそのままになっているパターンです。光回線に変えていても、ケーブルを変えなければ通信速度が低速になってしまう場合があります。

 

Cat5e(カテゴリ5e)

Cat5eは、Cat5よりのひとつ上の規格になっています。最大通信速度は1Gbpsで、Cat5に比べて大きく性能が向上しています。安定した通信速度で、現在でも利用している方も多い規格です。

最大通信速度は、1Gbpsで動画や映画も問題なく視聴できる通信速度です。

パソコン台数を増やしたり動画配信をしたりするのであれば上の規格を選ぶといいですが一般の家庭で使う分にはCat5eは十分な規格になっています。

 

Cat6(カテゴリ6)

Cat6の通信速度は、Cat5eと変わらず最大通信速度は1Gbpsです。

しかし、Cat5eに比べて伝送帯域の幅が広く、通信量が多くなっても対応出来ることが大きな違いでありメリットです。伝送帯域とは、データを伝達するために使われる周波数の幅広さを示す値で、伝送帯域の幅が広いほど送受信できるデータ量が多くなります。パソコンを何台も使用する、動画や映画を見ることが多い人はCat6を選ぶと良いでしょう。

 

Cat6A、Cat6e(カテゴリ6A、カテゴリ6e)

Cat6A・Cat6eはオフィスや店舗などの使用に、ピッタリのカテゴリです。10G接続に対応したサーバーとの接続に対応しています。液晶テレビでの動画の視聴や、オンラインコンテンツを利用したい方におすすめの規格です。使用環境で10Gbpsの接続に対応していないと、せっかくの通信速度が発揮されませんので、必ず使用環境を確認しておきましょう。

Cat6A・Cat6eの通信速度はもちろん高くなりますが、一般家庭ではあまり必要性が低いでしょう。

STPケーブルとUTPケーブル

 LANケーブルにはSTPとUTPという種類があります。難しいことはありませんが、LANケーブルを選ぶ時に特徴を知っておいたほうがいいかもしれません。それぞれの特徴を説明します。

 

UTPケーブルとは

一般的に普及しているのがUTPケーブルです。家庭やオフィスで一般的なLANケーブルとして使用されています。

シールド処理が施されていないタイプのケーブルになります。シールド処理とは外部のノイズを軽減し、通信速度の安定のために施されている処理のことです。しかし、一般的な使用環境ではノイズの有無はあまり影響が無いでしょう

STPケーブルとは

UTPとは異なり、シールドが施されているのがSTPケーブルです。こちらはノイズに対する耐性が高いですが、UTPケーブルほど一般的に使われていません。

STPケーブルはノイズが多くなることが予想される、工場や研究所などの特殊な環境での使用が向いています。

配線の長さの決め方

配線するケーブルの長さの決め方ですが、線をどのような形で通すかによって変わります。注意点を参考に、正確なLANケーブルの長さを決めるようにして下さい。

 

どこからどこまで引くか確認する

 LANケーブルを踏みつけたり、家具の圧をかけたりするのは良くありません。部屋のカーペットの下にケーブルを通したり、家具などの下敷きにならないようにLANケーブルを引きます。

また、部屋の構造で扉がある場合は、LANケーブルの種類を変えて対処しましょう。この場合に使いたいLANケーブルはフラットタイプのものです。部屋の構造や障害物などをしっかり考慮して、ケーブルを引く導線をイメージしてください。

 

LANケーブルが何m必要か実測する

LANケーブルをどのように配線するかをイメージしたら、メジャーで必要な長さを測ります。購入する際は、計測した時の長さに2.3mをプラスしたLANケーブルを選ぶと、家具などを動かして長さが変わった時に融通が利くのでおすすめです。

まとめ

インターネットは現代生活において必要不可欠な存在です。

LANケーブルのカテゴリによって、快適な通信が楽しめるかどうかが変わってくるので、カテゴリと通信速度の関係について知っておきましょう。ネット環境に不満がある方は一度LANケーブルを確認してみてください。

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