データセンターインフラ管理の重要性とは?|LANケーブルと結束バンドのことなら|パンドウイット

データセンターインフラ管理の重要性とは?

※この記事は製品や技術にまつわるお役立ち情報=豆知識を意図しておりますことから、弊社製品以外の製品や市場一般に関する内容を含んでいることがあります

データセンターインフラ管理の重要性とは?

近年、データセンターの需要が高まるにつれて、データセンター管理の複雑化が進んでいます。そのためデータセンターを運用するには、より優れたインフラ管理が重要です。データセンターインフラ管理(DCIM)を導入したデータセンターは、効率的な運用を行っています。

しかし、DCIMとはどのようなものなのでしょうか。

ここではDCIMについての解説から、DCIMを導入することで得られるメリットについて解説します。ぜひ検討の参考にしてください。

 

データセンターインフラ管理(DCIM)とは

DCIMとはData Center Infrastructure Managementの略で、データセンター内の資産管理を行うことです。主にデータセンターの管理担当者や利用ユーザーが、設備やインターネット機器などの監視や管理を行い、設備効率や運用効率を向上させるためのシステムです。

 

DCIM導入3つのメリット

DCIMを実際に導入することでどのようなメリットを得られるのでしょうか。

ここではメリットを3つに分けて解説します。DCIMの導入を検討するのであれば、ぜひ参考にしてください。

横断的に分析できる

DCIMを導入することにより、横断的に分析できるようになります。散在しているデータベースが集約されることで、横断的に閲覧できるようになり、集計や分析が可能です。

そのため、DCIMはITやファシリティなどのあらゆる部門間の情報を横断的に管理し、分析することで真価を発揮できる優れたツールだといえます。

二重管理がなくなる

DCIMを導入することで、二重管理がなくなるメリットもあります。DCIMソフトウェアの導入により、複数の部署間や関係者間でデータベースが共有されるので、無駄な二重管理が減ります。

また、二重管理の原因である台帳の不整合が発生しなくなるので、部署間での無駄な台帳突合わせ作業がなくなります。

運用状況が可視化できる

3つ目のメリットは、DCIMを導入することで運用状況が可視化できる点です。

DCIMソフトウェアでは、インフラ全体の構成情報や監視データを一元化されたシステムに統合しています。したがって、管理者が現在のリソースの使用状況を把握することが可能です。可視化の向上により、予期せぬトラブルが発生した際の対応時間が大幅に短縮されます。

 

DCIM導入で解決できる課題

DCIMを導入することで様々な課題を解決することが可能です。ここでは、DCIM導入で解決できる課題を3つ解説します。

作業遅延

DCIMの導入によって、作業遅延の短縮が可能です。

通常、作業指示書やマニュアルの手順に欠落があることで、それらを確認するために作業に遅延が生じてしまいます。指示書に対する検証や妥当性確認などを、DCIMソフトウェアを導入することで制御できます。作業品質を確保し、予期せぬダウンタイムを最小限に抑えることで、作業遅延の軽減が可能になるでしょう。

資産管理の難しさ

DCIMの導入で、資産管理の難しさも解決できます。

データセンター内の資金管理は、どこに何があり、どのように構成されているか把握できないと困難です。そこで一般的にはExcelを駆使して資産管理が行われています。

しかし、実際にはデータセンターの資産情報管理をExcelで管理するのは困難です。

一方、DCIMを導入することで、すべての情報が1つのデータベースにまとまり、正確な情報をリアルタイムで提供できます。そのため、どこでも簡単に資産の位置や詳細情報を確認できます。

消費電力の把握

DCIMでは、消費電力の把握も可能です。電力使用量や残りの電力量を把握していないと、キャパシティオーバーが発生してしまいトラブルの原因に繋がります。

DCIMソフトウェアでは、計測したデータをグラフやレポートで電力使用量を常に把握できます。そのため、電力使用量のバランス調整・過剰利用・追加料金の支払いの回避が可能です。

サステナブルへの対応

データセンターを運用するにあたり、サステナブルへの対応は重要です。

データセンターは大量のエネルギーを消費するため、サステナブルへの対応が求められています。DCIMにより、データセンターやサイト・顧客・アプリ全体のエネルギーコストを特定・追跡・比較します。これらのレポートを作成することで、エネルギー消滅に向けて施策を推進・実施できるでしょう。

障害復旧時間

DCIMソフトウェアの導入によって、障害復旧時間の短縮が期待できます。DCIMを導入していないと、機器の配置場所や接続先がどこか明確に分からなかった場合、復旧時間が長引く恐れがあります。DCIMを導入することで、機器間の物理的なネットワーク接続回路の可視化が可能です。

また、ネットワーク上で起きたトラブルの原因を迅速に特定できるため、速やかに復旧させることができます。

 

まとめ

DCIMとはデータセンター内の資産管理を行うことで、主にデータセンター内にある設備やインターネット機器の監視や管理を行います。

DCIMを導入する3つのメリットは、下記の通りです。

 

  • ・横断的に分析できる
  • ・二重管理がなくなる
  • ・運用状況が可視化できる

このように様々なメリットがありますが、DCIMの導入で以下の5つの課題解決が可能です。

 

  • ・作業遅延
  • ・資産管理の難しさ
  • ・消費電力の把握
  • ・サステナブルへの対応
  • ・障害復旧時間

メリットや課題解決を踏まえて、データセンターを運用するうえでインフラ管理は重要といえるでしょう。

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