屋外向けのネームプレート素材5種類・不向きな素材3種類の特徴を紹介|LANケーブルと結束バンドのことなら|パンドウイット

屋外向けのネームプレート素材5種類・不向きな素材3種類の特徴を紹介

※この記事は製品や技術にまつわるお役立ち情報=豆知識を意図しておりますことから、弊社製品以外の製品や市場一般に関する内容を含んでいることがあります

屋外向けネームプレート

ネームプレートの素材は複数の種類があり、雨風や紫外線にさらされる屋外で使用する場合は素材の性質を吟味する必要があります。屋外に対応していない素材のネームプレートを選んでしまうと、短期間で劣化してしまう可能性が高いため注意が必要です。
ここでは、屋外での使用に対応しているネームプレートの素材やその特徴をご紹介すると共に、屋外に不向きなネームプレートについてもご説明します。

屋外向けのネームプレートの素材5種類とその特徴

雨風や紫外線の影響を受けにくい屋外向けのネームプレートの素材と、その特徴を紹介します。

1. 天然石:強度が高く雨風や紫外線のダメージを受けにくい

御影石や大理石といった天然石は強度がかなり高く、雨風や紫外線からのダメージも受けにくい性質を持っています。見た目も光沢があって美しいことから、日本では最もシェア率の高いネームプレート素材として知られています。

2. タイル:耐久性に優れ天然石より安く購入できる

耐久性に優れている上、天然石よりリーズナブルな価格で購入できることが特徴です。洋風タイルには金属のデザインフレームを。和風タイルには信楽焼や備前焼などの陶板を使用したネームプレートも見受けられます。

3. ステンレス:サビが発生しにくく耐候性に優れる

サビが発生しにくい素材で、優れた耐候性が特徴的です。加工がしやすい割に強度が高く、厚みがある物ほど高い耐久性を誇ります。

4. ガラス:強度が高くサビに強いものの強い衝撃で割れることはある

おしゃれなデザインが魅力的なガラスのネームプレートは、強度が高く、サビにも強い点が特長です。雨や風、紫外線など天候の影響を受けにくいのはメリットですが、強い衝撃を受けると割れてしまうことがあるので注意が必要です。
5. アクリル:耐候性に優れガラスより強度が高め

アクリル樹脂は耐候性に長けており、ガラスと比べて強度も高めです。最近人気のあるハードコートアクリルは傷もつきにくく、きれいな状態を保つことができます。

屋外に不向きなネームプレート素材3種類

上記でご紹介したような屋外向きの素材がある一方、次のような素材は屋外向きとは言えません。

天然木

天然木は木目の美しさが人気ですが、耐水性が低いため、直接雨風の当たる場所では使用が難しいでしょう。

鉄は表面に塗装とコーティングが施されているのでしばらくはきれいな状態を保てます。しかし、コーティングが剥がれるとサビが発生しやすくなることが懸念点です。

真鍮

真鍮は金属なので耐久性には優れていますが、雨風にさらされる場所だとすぐにさびてしまいます。また、紫外線に当たると変色しやすいのもネックです。

屋外のネームプレートは耐候性に優れたものを選ぶこと

ネームプレートを屋外で使用する場合は、雨風や紫外線に負けない耐候性に優れた素材を選ぶことが重要なポイントです。特に、屋根のない場所に取り付ける場合は雨風や紫外線の影響を直接受けやすいため、天然石やステンレス製のネームプレートを選ぶと良いでしょう。

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ご紹介したとおり、見た目が美しい素材や丈夫さのある素材であっても、屋外には向かない素材のネームプレートがあります。各素材の特徴を理解し、適切なものを選択しましょう。

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