More Meaningful Connections

知っとく&納得、結束のあれこれ #3
配線ダクトを用いればケーブルのレイアウトがスッキリ!


電気設備の規模が⼤きくなるほど、配線が複雑になっていきます。乱雑になった配線をそのままにしておくと、スペースが無駄になってしまうだけではなくノイズなどのトラブルも考えられます。配線をすっきりさせるために役⽴つのが、配線ダクトです。こちらでは配線ダクトの概要や、使われている現場についてお話します。
配線ダクトとは

配線ダクトとは


配線ダクトとは、複数の電線を集め任意の場所に固定しておくとための設備です。また、電線以外のケーブルが⼀緒にまとめられることあります。照明設備に使⽤される配線ダクトは「トラックライト」「ライティングレール」とも呼称されます

配線ダクトを使⽤する主な⽬的は、電線の保護です。露出した状態だと絡まったり、傷ついたりする可能性がある電線をカバーで保護し、ダメージから守ります。⼤規模な配線設備ほど断線など物理的なトラブルが⼤きな問題につながるため、配線ダクトを使⽤して保護することは⼤切です。

もうひとつの代表的な⽬的は、配線の整理や美観を維持することです。多数の複数がひとつの箇所にまとまり固定されるため、設備内のスペースがすっきりとします。多くの配線ダクトやカバーのスリットによりどこからでも電線・ケーブルを引き出せるようになっているため、複雑な配線にも対応できます。

配線ダクトの使いみち


配線ダクトはケーブル・配線設備をまとめる⽅法として広く活⽤されています。家庭では頻繁に使⽤されていますが、ビジネスシーンでの活⽤も少なくありません。以下では配線ダクトの具体的な使いみちについてご紹介しましょう。

家庭⽤照明の配線

家庭⽤照明の配線には配線ダクトが使⽤されることがあります。照明を任意の場所に動かせるレール式のものが⼀般的です。

データセンターでの活⽤

多数のサーバを有するデータセンターでは、配線ダクトが使⽤されています。企業が⾃社サーバをオンプレミスで構築する際にも、配線ダクトが便利です。

配電盤内の配線

建物に電⼒を供給するための配電盤は、省スペース化のため余裕のないつくりになっています。配線ダクトで配線を集約し、スペースを確保することは⼤切です。

***

配線ダクトは、配線・ケーブルをすっきりさせるために⼤切です。さらに、配線の安全性向上やノイズ軽減にも効果があります。電気⼯事の現場では⼀般的に使⽤されていますが、企業や設備の⽅が独⾃に導⼊し、配線をまとめるケースもあります。