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知っとく&納得、結束のあれこれ #2
結束バンドに強度が求められる使⽤環境


結束バンドの寿命は使⽤環境によって変わります。⻑期間の結束を想定している場合
は、環境に応じた耐性を持った結束バンドを選ぶことが重要です。こちらでは、結束
バンドに強度や独⾃の耐性が求められる環境についてご紹介します。
結束バンドに強度が求められる使用環境

結束の直系が⼩さい


結束バンドに加わる折れ曲がり⼒は、結束する直系に影響されます。直系が⼩さけれ
ば⼩さいほど、強⼒な折れ曲がり⼒がかかります。まとめるケーブルが少ない場合、
ケーブルが細い場合は結束バンドの強度が必要です。⼀⽅で、厚みがある結束バンド
を径の⼩さいケーブル束に巻くとバンドの寿命が縮まってしまうため注意しなければ
なりまえせん。「厚いバンドであれば無条件で⻑持ちする」というわけではないた
め、結束する直系に応じて選ぶことが⼤切です。

振動が起きる


まとめるケーブル類に振動がかかる環境では結束バンドに強度が必要です。結束バン
ドに慢性的な振動がかかるとバンド表⾯にひび割れが起き、破断につながります。極
めて⼩さな振動でも常に起きると、結束バンドがダメージにより劣化していく可能性
があります。⽇常的に稼働している機械類のそばなど、振動が起きている場所で使⽤
される結束バンドには、振動への耐性が求められます。

屋外


屋外は紫外線や温度変化、天候など、結束バンドにダメージを与える要素が集約して
います。屋外で結束バンドを使⽤する場合は、こうした状況への耐性が求められま
す。素材が有している屋外での耐性を表すのが、「耐候性」です。結束バンドを屋外
で使⽤する場合は、耐候性に注⽬して選ぶ必要があります。耐候性のある素材として
は、「テフゼル」「デルリン」「ステンレス」「耐候性ナイロン66」「耐候性ポリ
プロピレン」などが代表的です。

湿度がある


素材によっては、使⽤環境の湿度によって強度が変わります。乾燥環境における強度
が低いのか、あるいは⾼湿環境における強度が低いのかは素材によって違うため注意
が必要です。

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上述したような使⽤環境は結束バンドの寿命を縮めます。反対に⾔えば、結束バンド
に強度が求められる環境です。単純に「ケーブル類をまとめるため」という⽬的で安
価な結束バンドを選んでしまうと、すぐに破断してしまうかもしれません。
素材が変われば、結束の耐⽤年数は⼤きく変わります。とりわけ上述した環境で結束
バンドの使⽤を想定している場合は、強度や環境に応じた耐性を有している製品を選
ぶようにしてください。