More Meaningful Connections

なるほど・ザ・LANケーブリング #22
誤配線・ループを防止! ラベルをフル活用


誤配線やループなど配線トラブルの最もたる原因は、複雑な配線状況をケーブルが識
別できない状態で放置しておくことです。トラブル回避、またメンテナンス性の向上
のためラベルでケーブルを識別可能にしておきましょう。
誤配線・ループを防止! ラベルをフル活用

ケーブルの種類記載・配線の注意喚起など、用途は多彩


社内ネットワークでは拡張のたびに配線が複雑になっていきます。自宅サーバーなど
を設置している場合、一般家庭のネットワークでもケーブルの管理が難しくなってし
まうかもしれません。ケーブルの出力側、あるいは入力側がわからないままで放置し
ておくと、ループや誤配線の原因となります。

配線が複雑さを極める前にラベルを使用して各ケーブルを識別できるようにしておく
のが賢明です。ラベルの記載方法に明確なルールはありませんが、ケーブルの種類や
入力・出力機器の名前を記載しておくとわかりやすいでしょう。ループなど頻発して
いるトラブルがある場合は、「ループ注意!」のように注意喚起をテキストで記載す
るのもおすすめです。

見やすい回転ラベル


パンドウィットコーポレーションでは、密度の高い配線環境に最適な回転ラベルを提
供しています。ケーブルに巻き付けるだけの簡単な取り付け方法のため、すでに接続
したケーブルを取り外すことなく導入できます。巻き付け後もラベルを回転させるこ
とで簡単に記載情報を確認可能です。ハンディプリンターやレーザープリンターでの
印刷に対応しており、スピーディーに必要なラベルを量産できます。

タグ、プレートも適宜使用


ラベルのほかにも以下のようなケーブルを識別するためのアイテムがあります。複雑
な配線では適宜使用しましょう。

タグ

配線がそれほど過密ではない場合は、タグを取り付けるのもおすすめです。各ケーブ
ルの情報が見えやすいため、取り外しが容易にできます。

プレート

プレートは太径ケーブルの識別に使用されます。バンドで巻き付けるため、配線完了
後の取り付けが可能です。屋外、高温、高湿環境など、耐久性が要求される環境での
使用が一般的です。

                ***

ラベルやタグ、プレートの取り付けは手間と時間がかかりますが、一度実施しておけ
ばその後の配線管理が容易になります。ネットワーク環境の拡張やメンテナンスは必
要な作業であり、そのたびに各ケーブルの何の情報もなしに識別するのは非効率で
す。可能な限りネットワーク環境が小規模なうちに識別できる情報を記載したアイテ
ムを取り付けましょう。